2016年10月18日

　10月13日、東北学院大学体育会各団体の卒業生で組織されるTGスポーツOB連合会主催による、第2回スポーツ講演会が土樋キャンパスの押川記念ホールで開催されました。
　昨年大変好評を博した講演会、今年もマーティ・キーナート氏を講師に迎え、ＴＧスポーツの更なる活性化に寄与したいとして、体育会所属団体の各部長、監督、コーチ、そして現役学生を対象に開かれました。
　高橋富士男会長による開会の挨拶に続き、松本宣郎学長から祝辞があり、続いて宮城県を保護地域としたプロ野球球団「東北楽天ゴールデンイーグルス」でシニアアドバイザーを務める、マーティ・キーナート氏が登壇。講演のテーマ「T．E．A．M． ～チームワークの真の意味～」と題して講演を行いました。
　昨年は初の日本一に至るまでの楽天イーグルスの軌跡や、スポーツがいかに人生を豊かにするかと語りかけていましたが、今年はさらにチームワークがスポーツ界にとっていかに大切かということを、全米プロスポーツリーグのＭＬＢ、ＮＨＬ、ＮＦＬ、ＮＢＡとＮＰＢ（日本野球機構：12球団）との球団運営を対比させながら話されました。
　また、講演テーマのT．E．A．M．の由来、一緒にひっぱる、情熱、心構え、強い精神力のことばを引き合いに出し、指導者と選手との間には、尊敬の関係を造りだすことがとても大切ですと締めくくり、最後に大友富雄理事長の閉会の挨拶をもって、盛況のうちに講演会は終了しました。