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ステンドグラスの帰還『キリスト昇天』設置作業終了 3月2日は記念礼拝

2018年03月01日

 2017年8月上旬、東北学院大学研究ブランディング事業「東北における神学・人文学の研究拠点の整備事業」の一環として、修復作業を行うために取り外されたラーハウザー記念東北学院礼拝堂(国の登録有形文化財)の「昇天」ステンドグラス。以後、国内随一のステンドグラス工房「光ステンド工房」において修復作業が行われ、約7ヵ月の時を経た2月27日、再び礼拝堂内に設置され、「ステンドグラス再設置作業公開」が開催されました。

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 昨年のステンドグラス取り外し時と同様に一般公開となった今回も、たくさんの方々が礼拝堂に訪れ、取り付け作業を見守りました。作業が行われる中、光ステンド工房の代表である平山健雄氏が写真や映像を用いて、ステンドグラスの作業工程や、実際にどこがどのように破損または劣化していたのかなどを解説。180301-3-3.jpgまた、取り付け作業を控えたステンドグラスを目の前でご覧いただく機会を設け、85年もの間で付着した汚れが落とされ、破損箇所が修復され、美しく蘇ったステンドグラスの魅力を詳しく伝えました。
 平山氏は「修復前のステンドグラスは、人間で例える骨粗しょう症と同じでした。しかし、このステンドグラスの外側は雨風の影響を受けにくい設置環境であったため、180301-3-6.jpgこの程度の劣化で済んだとても幸運なステンドグラスだと思います。また、ステンドグラスは神様からの光のメッセージです。そのメッセージを次の世代に繋いでいくことも私たちの役割だと思っています」と語り、一般公開は終了しました。
 礼拝堂を訪れた来場者からは「昨年の取り外し作業も見学し、今回も綺麗になったステンドグラスを目の前で見ることができて感動しました」、「3月2日の記念礼拝では足場を外したステンドグラスをしっかり見たい」といった声を聞くことができました。
 待望の修復作業、そして設置作業を終え、ラーハウザー記念東北学院礼拝堂に舞い戻った美しいステンドグラス。お披露目を兼ねた「ステンドグラス修復完了記念礼拝」が、3月2日(金)13時より開催されます。
 なお、当日お越しの際は双眼鏡・オペラグラスなどをご用意いただきますとより楽しめると思います。
 皆さまのご来場をお待ちしております。

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