東北学院大学

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2018年度七十七銀行提供講座がスタートしました

2018年09月19日

 学校法人東北学院 東北学院大学(学長 松本 宣郎、以下「東北学院大学」)と株式会社七十七銀行(頭取 小林 英文、以下「七十七銀行」)は、地域に根ざした人材育成を通して、地域へ貢献することを目的に、2011年度より実践的な銀行業務をテーマとする「総合講座Ⅱ(七十七銀行提供講座)」を、東北学院大学経営学部で開設してきました。

 2018年度も本講座がスタートいたしましたのでお知らせいたします。

 この講義では七十七銀行の行員が講師となり、銀行の基本業務(預金、貸付、為替)のほか、地方銀行の経営課題、七十七銀行が地域活性化のために取り組んでいるさまざまな事業など、通常の大学の講義ではカバーすることのできないテーマが数多く取り上げられます。

 例えば地域活性化の取り組みとしては、業績不振に陥った地元企業の事業再生、不動産の代わりに商品在庫や機材などの動産を担保として、地元企業に新しい資金調達の手段を提供するABL(動産担保融資)、地元企業の新たな販路拡大のための情報提供であるビジネスマッチングなどが紹介される予定です。

 9月19日には営業統括の須田部長にお越しいただき、講座を始めるに当たってのご挨拶をいただいたあと、事務企画課の近藤様より預金業務についての講義をしていただきました。預金の仕組みや関連する法令のお話のほか、多くの学生がもっている総合口座の通帳の話など身近な話題を交えながらのお話に、学生たちは興味深そうに話を聞いていました。

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 本講義を通じて、学生の皆さんが銀行業務に対する関心を深めるとともに、地元企業や地域経済の良さを再発見し、そこで働くことの価値を見出すことが期待されます。

 なお2018年度の講義概要は次の通りです。

1.   講座名称 :  総合講座Ⅱ(七十七銀行提供講座)
2.   期      間 :  2018年9月~2019年1月
3.   講      師 :  七十七銀行各業務担当者、東北学院大学教員
4.   内      容 :  銀行の基本業務および七十七銀行の地域活性化のための事業など
5.   受講者数 :  271人

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