東北学院大学

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経営学部の鈴木好和教授が刊行物を執筆しました

2018年10月04日

181003-2_1.jpg 経営学部の鈴木好和教授が、文化会計学会研究叢書 第7巻 社会科学のガイドブック「文化会計論集」を執筆しました。
 鈴木教授は第2章「デンマークの経営環境」を担当。レゴ、ロイヤルコペンハーゲン、カールスバーグなどの世界的企業を取り巻く経営環境を明らかにすることにより、世界で最も起業しやすい国の仕組みを明らかにしました。ぜひご一読ください。

執筆分担(執筆順)
木下 照嶽:第1章
鈴木 好和:第2章
郡司  健:第3章・第4章
湯田 雅夫・大坪史治:第5章
吉田 雄司:第6章

文化会計論集

編著者:木下照嶽、郡司 健、湯田雅夫
発行所:富嶽出版
ISBN:978-4-9906803-5-0
判型:A5判
頁数:150
価格:1,500円(税抜き)

目次

第1章 政治経済の停滞とその要因
 Ⅰ 今世界で何が
 Ⅱ ナショナリズム国家の衰退-肥大化する組織の弊害
 Ⅲ 経済の量的成長より質的向上への転換
 Ⅳ 超高齢化社会
 Ⅴ トランプ大統領の誕生

第2章 デンマークの経営環境
 Ⅰ はじめに
 Ⅱ ヴァイキング時代
 Ⅲ ヴァイキング時代後のデンマーク
 Ⅳ デンマークの教育制度
 Ⅴ デンマークの社会的環境
 Ⅵ デンマークの経済環境
 Ⅶ デンマークの経営環境
 Ⅷ デンマーク経営の特徴

第3章 現代企業の経営戦略と持続可能性
 Ⅰ 経営戦略の展開
 Ⅱ イノベーション戦略論とその展開
 Ⅲ 経済発展と持続可能性
 Ⅳ イノベーションと持続可能性の経営戦略形成

第4章 持続可能でイノベーティブな経営戦略の普及
 Ⅰ BASFグループの構造と経営戦略
 Ⅱ イノベーション・持続可能性戦略経営の展開
 Ⅲ 統合財務報告と持続可能性戦略の重視

第5章 統合報告の目指す方向性と企業実践例
 Ⅰ はじめに
 Ⅱ GRIとIIRCの二つの国際的非営利組織
 Ⅲ GRI StandardsとIIRCのフレームワーク
 Ⅳ 今なぜ統合報告か
 Ⅴ 誰が統合報告を必要としているか
 Ⅵ 統合報告の諸課題
 Ⅶ おわりに

第6章 原子力から再生可能エネルギー転換への可能性
 Ⅰ はじめに
 Ⅱ 再生可能エネルギーの特性
 Ⅲ 各国の原子力発電と再生可能エネルギー
 Ⅳ 日本の再生可能エネルギー
 Ⅴ おわりに