懐かしい顔ぶれと共に祝った「教養学部設置30周年記念祝賀会」
2019年03月07日
3月2日、午後6時半より「教養学部設置30周年記念祝賀会」が仙台市内の江陽グランドホテルにて開催され、恩師や多数の同窓生、そして泉キャンパスでの記念イベントを終えた教職員をあわせた約260名が来場しました。
30年の歩みをまとめたビデオ上映後は、尺八奏者の大友撞山氏による心を揺さぶる演奏、「飛翔」という文字を情熱的に書いた書家の後藤歩氏と繊細で透き通った音色を奏でたハーピニストの月輪まり子氏によるハープ演奏という、本学と深く関わりのあるパフォーマーによる演目で華やかに幕を開けました。
下館和巳言語文化学科教授と教養学部卒業生の星奈美さんが司会を務め、開宴のあいさつに立った水谷修教養学部長は、これまで多くの方々に支えられて30年間歩み続けられたことに感謝の意を表し、「教養学部の学びが地域社会や高等学校に十分には認知されていない点、同窓生同士や同窓生と学部との繋がりに弱さがあると痛感しており、30周年記念イベントがその弱みを克服する場となることを強く願っています」と述べました。
松本宣郎学長の祝辞に続いて、教養学部同窓会代表の及川悦彰氏が乾杯の音頭を取り、お世話になった恩師や懐かしい同窓生との再会などを楽しみました。
祝賀会の最後はシンガー・ミュージカルプロデューサーの廣瀬純氏のリードで校歌を斉唱し、祝福に満ちたひとときは閉会のときを迎えました。