東北学院大学

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2019年度連続講座「震災と文学」の第1回がスタートしました

2019年07月31日

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 2013年からスタートした、東日本大震災を文学の観点から考える本学地域共生推進機構主催連続講座「震災と文学」。作家、劇作家、詩人、学者らが登壇する本講座は開講当初から大変好評を得ており、本年度は年3回で開講の予定です。
 7月12日(金)ホーイ記念館ホールにおいて第1回の講座が開催され、160名の参加者が集まりました。講師として登壇したのは、小説家・劇作家の柳美里氏。「青春五月党」と「沈黙の作法」をテーマに、荒蝦夷代表土方正志氏との対談により90分間の講義を行いました。
 南相馬市小高で開業した本屋や、演劇活動を再開した話を中心に講義は様々に展開され、「世界で最も美しい場所は、本屋と劇場だという確信があり、本屋と劇場をつくりたいと思った」と述べた柳氏。講義終了後にはサイン会も実施されました。
 第2回は11月15日(金)18時から、ホーイ記念館ホールにおいて、作家の熊谷達也氏、第3回は2020年1月25日(土)14時から、ホーイ記念館H203教室において、詩人の和合亮一氏が講師を務める予定です。

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