東北学院大学

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ベガルタ仙台とコラボ「かむりの里プロジェクト」がスタート

2019年08月21日

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 7月下旬にやっと梅雨が明け一気に夏の暑さとなった8月1日、ベガルタ仙台、仙台市泉区まちづくり推進部と本学教養学部天野和彦准教授とゼミ学生たちによる「かむりの里活性化プロジェクト」が実施されました。このプロジェクトは、仙台をホームとするベガルタ仙台と泉区西部地区根白石のりんご農家がタイアップし、りんごの生産を支援し、収穫されたりんごをホームゲーム開催時にスタジアムで販売するというもの。天野准教授は、本学とベガルタ仙台との包括連携協定締結(2015年7月)の立役者でもあり今回のプロジェクトに学生と参加しています。
 初夏、りんごの樹の手入れなど農園の援農計画もありましたが、6月に入ってからの週末がことごとく雨天のため順延に次ぐ順延となり、8月になって根白石地区の観光資源と文化を知るための講座が催されることになり、今回が初めての活動になりました。
 当日、根白石市民センターに集まったのは天野ゼミ生を含む地域構想学科全八名の学生。ベガルタ仙台事務局、根白石市民センター、仙台市泉区まちづくり推進部それぞれのスタッフ合わせて20数名が集いました。まずベガルタ仙台の笹氣理敬事業部長のあいさつとマスコットキャラクター“ベガッ太”の紹介に続き、地元・高長商店社長の高橋長也さんによる地域の観光資源と魅力、歴史・文化についての講話を拝聴しました。その後、講話の中に出てきた地区の七夕祭りに欠かせないワラで作る「七夕馬っこ」の制作実習が行われました。学生たちは一束の稲ワラから撚って作る初めて作業に四苦八苦しながら思い思いの馬っこを完成させることができました。最後に布の飾り付けと短冊に願いをしたため、「かむりの里プロジェクト」第一歩の活動を無事に終えることができました。今後はりんご栽培の手入れや収穫などを手伝う予定になっており、秋の収穫後はベガルタ仙台のホーム試合で販売されることになっています。ぜひお楽しみに。
 

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