東北学院大学

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時代の音 第2回公演「リコーダー・アンサンブルの世界〜ルネサンスから現代〜」開催報告

2019年11月19日

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 第一級の音楽家を招き、心躍る演奏とレクチャーで紡ぐコンサートシリーズ「時代の音」。2019年度のメインテーマ「あなたの知らない素晴らしいリコーダーの世界」の第2回公演「リコーダー・アンサンブルの世界〜ルネサンスから現代〜」が、11月13日にラーハウザー記念東北学院礼拝堂において開催されました。
 第2回公演の出演者は、リコーダー奏者であり講師の向江昭雅氏を筆頭に、同じくリコーダー奏者の辺保陽一氏、高橋明日香氏、浅井愛氏、チェンバロ奏者の平井み帆氏、ヴィオラ・ダ・ガンバ奏者の坪田一子氏、オルガン奏者の今井奈緒子教授の7名です。

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 今井教授による開会のあいさつ後、向江氏が登壇。「本日の公演では、様々なリコーダーの組み合わせでアンサンブルをお楽しみいただきます」と話され、演奏で使用するソプラノ、アルト、テナー、バスといった大きさや形、そして実際に音を出して音色の違いを紹介。続いて「リコーダーという名前の由来には諸説ありますが、鳥の鳴き声を記録することから名付けられました」とレクチャーされ、T.メルラが作曲した「うぐいす」などの楽曲を通して、リコーダーが奏でる豊富な音のバリエーションや美しい音色を響かせました。

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 その後は、プログラムと一緒に配布された楽譜に書かれた曲についての解説を交えながら、定旋律に基づくアンサンブルとバロック初期最盛期を飾るヴェネツィアの音楽が演奏され、第一部が終了しました。
 休憩を挟んだ第二部は、18世紀後期バロックから現代におけるリコーダーのために作られた4曲が演奏され、中でも広瀬量平が作曲したラメンテーションでは尺八のようなムラ息、巻き舌、思い切り強く吹く、演奏しながら声を出すなどのユニークな演奏法が披露されました。

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 客席の緊張をほぐす向江氏の巧みなトークとリコーダーの新しい一面を知ることができたレクチャーコンサートが終了すると、7名の奏者に向けて場内のオーディエンスからの拍手が鳴り止まず、最後にアンコールの一曲が演奏され、第2回のレクチャーコンサートは終了しました。
 開演前に長蛇の列ができるほど、多くの方々にお越しいただいたことに感謝申し上げます。
 また、第3回公演は2020年3月12日に開催予定です。皆様のご来場心よりお待ち申し上げます。