東北学院大学

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大西学長が駐仙台大韓民国総領事館を表敬訪問しました

2019年12月16日

 12月11日、大西晴樹学長が駐仙台大韓民国総領事館(韓国総領事館)の朴容民総領事を表敬訪問しました。本学からは佐々木郁子国際交流部長、教養学部言語文化学科の松谷基和准教授、韓国総領事館からは申鐵淏領事が同席しました。

 朴総領事は「東北学院大学の学生には、日頃から韓国に興味を持っていただき大変うれしく思っています。日本という一番近い国との関係を一番大切に考えています」と話すと、大西学長は「本学でも外国の言語や文化を知る大切さを教えており、今後も続けていきたいと思います」と話し、グローバルな視点を持つ人材育成への取り組みに意欲を示しました。
 また、昨今の両国間の関係にも話が及び、朴総領事は「お互いの歴史や文化を知ることは自分の国をより知ることにもつながり、隣国は自国の鏡だと考えている」と、外交において相手の立場を考えることや想像力の大切さをお話になりました。大西学長も「これまでの歴史を振り返っても、経済を軸とした交流というのは非常に有効で、両国間においても経済交流がより活発になって欲しい」と述べ、互いにそれぞれの専門的な見地から両国間の発展について意見を交わし、今後さらに交流を重ね、相互理解が深まることに期待を寄せました。

 今回の表敬訪問は、ゼミや研究活動の一環として韓国総領事館と交流を続けている松谷准教授が橋渡しとなり、大西学長が本年度就任したことを機に実現しました。松谷研究室の所属する言語文化学科では来年2月にも韓国からの大学生訪日団の受け入れを行うなど今後とも日韓の学生交流に力を入れていく予定です。

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