東北学院大学

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第20回東北学院大学「学生懸賞論文」 法学部法律学科4年の上杉峻佑さんが佳作を受賞しました

2019年12月19日

 本学学生部主催の第20回東北学院大学「学生懸賞論文」の審査結果が発表され、12月16日(月)に表彰式が行われました。
 学生懸賞論文の目的は、さまざまな社会問題について、大学生としての意識を高めると同時に、それらの問題について、様々な自己の経験や知的蓄積に基づき、論理的で説得力のある意見を述べてもらうことにあります。
 今年で20回目となる学生懸賞論文。5件の応募があった中、『「日本の科学力低下」~大学の研究環境の悪化をもたらしたプロセス~』を執筆した法学部法律学科4年の上杉峻佑さんが佳作を受賞しました。上杉さんは論文で、資金減少問題を絡ませつつ、国立大学が直面する構造的問題と研究環境悪化の関係について考察しています。
 表彰状を授与された上杉さんは「大学単体の問題ではなく、小学校・中学校・高校からの問題であるということを感じました。日本の科学力低下は、さまざまな分野の研究者が指摘しており、統計データもそれを示しています。今後、それを食い止める方法を考える必要があります」と見解を述べました。
 最後に大西学長と記念写真を撮り、表彰式は終了しました。

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