2020年03月27日

　新型コロナウイルス感染症が拡大を続ける中、マスク需要の急拡大により市中ではマスクの品薄が続いています。
　去る3月16日（月）、土樋キャンパス近隣に本拠を構えるアイリスオーヤマグループのアイリスチトセ株式会社から本学に対し、マスク1,000枚をご提供いただきました。そして今回25日（水）、同社の大山紘平取締役マーケティング本部長と北日本営業本部仙台営業所の柏徹所長が土樋キャンパスを訪れ、大西晴樹学長、菊地雄介副学長（総務担当）ほかと対談されました。お話しの中で、地域貢献の一環として追加１万2,000枚のマスクをご提供いただくとともに、今後も本学に必要があればさらに同規模のご提供が可能である旨のお申し出もいただきました。
　きっかけは、菊地副学長のゼミで学ばれた本学法学部卒業生の方が大山取締役のもとで活躍されていることを契機として、昨年そのお二人が本学で大西学長・菊地副学長と親しく懇談されたことに始まります。現在の社会情勢に応じて、国内最大手のマスク製造業者でもあるアイリスオーヤマグループの社会貢献事業として全国各地で医療や教育の現場にマスク提供が続けられているさなか、ここ仙台でも場所的・人的に大変近い関係にある本学に対し、大山取締役ご本人から直接にありがたいお申し出をいただくことになりました。
　本学では今回ご提供いただいたマスクを、さっそく新入生オリエンテーション行事の際に、オリエンテーションリーダーの学生や関係教職員の利用に供するなど、学生の安全確保のために活用させていただく予定です。
　アイリスチトセ株式会社はじめアイリスオーヤマグループの皆さまには、改めて心よりお礼申し上げます。