東北学院大学

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本学五橋キャンパスの起工式を行いました

2020年09月11日

 9月4日午前11時より、仙台市立病院跡地に開校する東北学院大学五橋キャンパス新築工事予定地において、既存建物の解体工事を終え、今後始められる本体工事の安全を祈願する「起工式」が執り行われました。
 当日は、学都仙台の中心部に誕生する新キャンパスに注目する多くの報道機関が取材に訪れる中、原田善教理事長をはじめとした本学関係者、設計にあたった株式会社佐藤総合計画、施工を請け負う株式会社竹中工務店、株式会社錢高組、株式会社橋本店、仙建工業株式会社などから約40名が参列。ソーシャルディスタンスを保ちながら、讃美歌、野村信宗教部長による聖書朗読、祈禱に続き、式辞で原田理事長は「五橋キャンパスの建設は東北学院にとって次の100年を目指した莫大な投資であり、希望でもあります。地域とともにあり、社会から選ばれる学校としてさらに発展、進化してまいります」と述べました。
 また、郡和子仙台市長からは「東北学院大学の卒業生が持つ豊かなネットワークを活かしながら、地域の活動や経済の発展に繋げる取り組みにも大いに期待しています。人口減少社会の中、都市の活力を維持するためには若者が定着する街づくり、人を惹きつける街づくりが不可欠です。仙台市は東北学院大学アーバンキャンパスの良きパートナーとさせていただき、仙台の魅力向上に努めてまいります」と祝辞をいただきました。
 続いて、阿部重樹総務担当常任理事・大学キャンパス整備準備室長から五橋キャンパスの工事概要説明の後、いよいよ鍬入れが行われ、頌栄、祝禱を捧げ、起工式は滞りなく終了しました。
 五橋キャンパスは、学都仙台にふさわしい都市型(アーバン)キャンパスとして、伝統ある土樋キャンパスと一体的な存在となります。泉と多賀城の両キャンパスで学業に励む多くの学生が集い、学びを深め、意見をかわす場となることはもちろん、地域に開かれ、まちとの繋がりを重んじ、今まで以上に地域貢献する教育機関として2023年度の供用開始を目指します。
 工事期間中は近隣の住民の皆様をはじめ、五橋周辺を利用される多くの方にご迷惑をおかけすることになりますが、工事関係者ともども安全対策には十分配慮いたしますので、引き続きご理解とご協力を賜りますよう、よろしくお願いいたします。

 

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