東北学院大学

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本学学生の大麻取締法違反事件に関するご報告とお詫び

2021年03月25日

保護者・同窓生・地域の皆様
本学をご支援いただいている皆様

東北学院大学
学長 大西 晴樹

 2020年11月12日(木)に大学生2名、2021年1月13日(水)に大学生1名が大麻取締法違反の疑いで逮捕された、との報道がありました。

 報道機関から本学への照会もあり、大学として直ちに調査を開始した結果、当該学生3名はいずれも本学学生であることが判明しました(うち1名は容疑不十分で釈放)。

 本学はこれまで数次にわたって詳細に事実関係の調査を行い、顧問弁護士も交えて慎重に検討を重ねた結果、大麻使用の事実が明らかとなった上記逮捕者2名以外に、大麻を使用したと認められる学生はいないことが確認されました。また上記2名については、学生懲戒委員会において退学処分に付する旨の決定が下され、それぞれが所属する学部の教授会においても退学処分が承認されました。

 つきましては、保護者、同窓生、地域の皆様、本学をご支援いただいている関係者の皆様にご報告申し上げると共に、皆様の信頼を裏切り、ご迷惑・ご心配をおかけすることになりましたことを、心よりお詫び申し上げます。

 本学では、かねてより全学生を対象に麻薬や違法薬物の使用に伴う危険性を訴える啓発活動を行い、課外活動団体へ向けての注意喚起も実施してまいりましたが、相次いでこのような事態に至ったことは誠に遺憾であり、大学としても大変に重く責任を感じております。

 今後とも引き続き、薬物の危険性に対する意識啓発を徹底し、全学生へ向けての薬物乱用防止についてのガイダンスを実施するなど、こうした不祥事が生じないよう全学をあげて再発防止に取り組んでまいります。