東北学院大学

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佐瀬一弥・三戸部佑太准教授が郡和子仙台市長に「津波防災まちづくりゲーム」の開発状況を報告

2021年08月11日

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 7月7日、工学部機械知能工学科の佐瀬一弥准教授と工学部環境建設工学科の三戸部佑太准教授が仙台市役所を訪れ、郡和子仙台市長に「VR・AR技術を用いた津波防災まちづくりゲーム」の開発状況を報告しました。
 このゲームは津波から街を守ることをゴールとして、仮想的な街において堤防や避難路、防災無線などの防災・減災対策を行い、それをもとに津波の数値をシミュレーションし、その結果が得点化されます。
 両准教授と学生らで構成するチームが開発し、「科学の“プロセス”を子どもから大人まで五感で感じられる日」をコンセプトとした体験型・対話型の科学イベント「学都『仙台・宮城』サイエンス・デイ」において、「サイエンス・デイ オブ ザ イヤー2019(仙台市長賞)」を受賞しました。
 両准教授は受賞後も開発を続け、今回さらなる進化の内容を報告することとなりました。ゲームを体験した郡市長は「このゲームが、是非多くの方々に使っていただけるようになれば」と話されました。