東北学院大学

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多賀城市との連携協力事業「21世紀のキーテクノロジーを学ぶⅡ」プレゼンテーション・閉講式

2021年08月20日

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8月5日から19日まで工学部多賀城キャンパスで開講されていた「21世紀のキーテクノロジーを学ぶⅡ」の全プログラムが終了しました。最終日の8月19日には、参加した多賀城市立小・中学校の5名の先生方から「講座内容を授業にどう生かすか」というテーマで様々な視点からプレゼンテーションがあり、引き続き閉講式が行われました。

 全8回の講座を終えた先生方のプレゼンテーションでは、「小学校の理科で習う内容は基礎的な学習内容ですが、今回のキーテクノロジーでは専門性の高い講義でした。子供たちに対して興味を持ってもらうためには、キーテクノロジーの視点から理科の面白さや重要性を伝えることが重要。理科の授業や、科学クラブなどの授業以外の場で実践することや、最新のニュースを日々取り入れ、子供たちに伝えていくことで、理科が好きな子供たちを増やしていきたい。」といった発表がありました。

 5名の受講者への修了証授与後、多賀城市教育委員会の伊藤克宏 学校教育監から今回の講座に対する感謝が述べられ、「今回の貴重な体験を今後に生かすために、同僚の先生方にも伝えていただきたい。児童・生徒を感動させるためには、まず教員が感動しなければならないと思います。この5日間、最先端の研修が児童・生徒の好奇心や科学に向かう心につながればと思います。」とあいさつ。土井正晶 工学総合研究所長から「科学技術は将来、人間の安全安心な生活を支えていくうえで必要不可欠なものであることは間違いないと思います。将来夢をもって携われるような学生が多賀城から育って行き、人々の役に立っていければ嬉しく思います。」とあいさつがありました。参加した5名の先生方には修了証が授与され、閉会しました。

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