東北学院大学

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新型コロナウイルス感染症に関連した対策方針について〔第15報 一部修正その2〕- 今後の授業実施及び出張の取り扱いに関する一部変更 -

2022年01月15日

学生 ・ 教職員  各位

東北学院大学  
学長 大西 晴樹

新型コロナウイルス感染症に関連した対策方針について〔第15報 一部修正その2〕
- 今後の授業実施及び出張の取り扱いに関する一部変更 -

 新型コロナウイルス感染症の感染拡大で、県別では新規感染者が過去最高を示す状況となっています。とりわけ、感染が急増した3つの県には「まん延防止等重点措置」が発動され、国内では感染拡大の第6波を迎えたと厳重な警戒態勢がなされています。
 宮城県においても感染者数は増加傾向を示しており、オミクロン株の強い感染力を考えれば、予断を許さない状況であることに疑う余地はありません。
 こうした状況を踏まえて、教職員の出張に関する取り扱いを見直すこととし、東北学院大学の新型コロナウイルス感染症防止対策措置〔第15報〕の一部を修正しましたので、お知らせいたします。
 なお、感染が急拡大をした場合は、速やかに感染対策などを講じますので、東北学院ポータル「MyTG」や電子メール、ホームページなどを利用した情報提供にご注意願います。

1.今後の授業実施について
 
今年度の授業も残りわずかとなり、授業運営に関しては原則としてこれまで通りとする。ただし、新型コロナウイルス感染症まん延状況の急変に鑑み、各授業の実施状況・条件などを考慮の上、以下の通り実施形態の変更も認める。15回授業の完結に向けて最善の努力をお願いしたい。

(1)試験・小テストを含め、これまで通り対面での実施を継続することができるとともに、授業担当者の判断により、遠隔授業へ切り替えることも可とする。
(2)これまで休講に対する補講については、対面での実施を原則としてきたが、今後は授業担当者の判断により、遠隔授業での実施も可とする(教務課・各キャンパス学務係への届けについては従来通り)。
(3)これまで遠隔授業で実施してきた授業については変更なし。
 ・対面授業から遠隔授業へ切り替える場合には、授業担当者による履修学生への事前の周知を充分に行うとともに、教務課・各キャンパス学務係に早急に連絡すること。
 ・引き続き対面授業として実施する場合には、これまで以上に、感染予防対策を徹底すること(特に、教室の換気、着席間隔の確保、教室外での行動への注意喚起など)。
 ・新型コロナウイルス感染症への対応を理由としてハイブリッド受講を希望する学生への対応はこれまで通りとする。ハイブリッド授業としての対応が難しい場合には、それに代わる学修機会の提供を必ず実施すること。
 ・新型コロナウイルス感染症の発症、ワクチン接種による体調不調、入構時体温チェックによる入構不許可といった理由を含め、欠席理由を学務にて確認できた学生からは、従来通り学務印の押された欠席届が提出されるので、提出された場合には欠席分の学修機会の提供を必ず実施すること(授業実施要項に記載の通り)。

■担当窓口 
 学務部教務課 土樋キャンパス教務課:TEL.022-264-6461
 学務部教務課 多賀城キャンパス学務係:TEL.022-368-1119
 学務部教務課 泉キャンパス学務係:TEL.022-375-1141

2.教職員の国外・国内出張について
(1)国外への出張・渡航
 国外出張に関しては、在外研究を除き原則として当面の間は不可とする。私的な国外への渡航も同様の措置とする。
(2)国内出張
 ①「まん延防止等重点措置」及び「緊急事態宣言」対象地区を除く地域への出張
  各自の責任ある判断に委ねるが、感染症の拡大防止のため自粛を強く推奨する。出張に代えてオンライン方式による対応などの工夫を求める。私的な旅行も同様に扱うこととする。
 ②「まん延防止等重点措置」及び「緊急事態宣言」対象地域への出張
  原則不可とする。ただし、業務上やむを得ないと学長が判断した場合にのみ許可をする。対象地区への出張に関する許可を求める者は、公務ないし校務上の緊急の必要性を明示する書面と、感染リスクを軽減するための対処措置を明記し、その遵守を記した誓約書(所定様式あり)を総務課に提出し、大学からの指示に従うこと。なお、私的な旅行についても同様に原則不可とする。
  上記の出張を許可された者は、帰任後、出張時の諸状況(移動経路の混雑状況や接触相手の様子、立ち寄り先の衛生環境その他)に照らした感染リスクを慎重に判断し、相当の注意を尽くして十分な自宅待機(その間は在宅勤務とする)期間をおくこととする。
  その具体的な内容として、「まん延防止等重点措置」及び「緊急事態宣言」対象地域からの帰任日より1週間程度の自宅待機(在宅勤務)期間をおき、日々の検温と体調等管理(本学所定の健康管理表への記入提出)を行うこととするが、任意の抗原検査、またはPCR検査受診により陰性を証明した場合には、自宅待機(在宅勤務)の回避か待機期間を短縮することができる。
・「まん延防止等重点措置」及び「緊急事態宣言」対象地域への公務出張について、任意の抗原検査またはPCR検査の実施費用(実費)は校費負担とする。詳細は担当窓口などより出張者に個別連絡する。
・「まん延防止等重点措置」及び「緊急事態宣言」発令に伴い、国内出張(まん延防止等重点措置対象地域及び緊急事態宣言対象地域)を取り消す際に生じたキャンセル費用などは、校費にて負担する。詳細は担当窓口へ相談のこと。

■担当窓口
 総務部総務課:TEL.022-264-6421
 多賀城キャンパス庶務係:TEL.022-368-1116
 泉キャンパス庶務係:TEL.022-375-1121

3.学生の課外活動について
 これから春休みにかけて合宿遠征を予定している課外活動団体及びゼミ活動に関しては宮城県及び合宿遠征先の地域が「まん延防止等重点措置」または「緊急事態宣言」の適用地域になった場合には合宿遠征などの活動は許可せず、直ちに中止または場所を変更するよう学生部より通達を出した。
 なお、課外活動団体やゼミ内で陽性者が発生した場合は、感染拡大防止のため、その濃厚接触者の検査結果が明らかになるまで活動を停止とする。

■担当窓口
 学生部学生課:TEL.022-264-6471
 多賀城キャンパス学生係:TEL.022-368-1120
 泉キャンパス学生係:TEL.022-375-1151