東北学院大学

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情報科学科の高橋秀幸准教授が仙台市立六郷小学校で防災教育の授業を実施しました

2022年01月27日

 1月21日、教養学部情報科学科の高橋秀幸准教授と宮城学院女子大学教育学部教育学科の今野孝一教授が仙台市立六郷小学校の5年生の児童を対象に防災教育の授業を実施しました。
 授業では、東日本大震災当時の地震による津波の様子や実際に津波が到達した浸水エリアを知ってもらい、津波の恐ろしさを伝えるため、仙台市若林区六郷地区のジオラマやドローンで撮影した避難タワーの映像、藤塚地区の避難の丘周辺の映像、東日本大震災当時の津波被害の映像などを使い説明をしました。児童らには、改めて六郷地区周辺の避難タワーの重要性を理解してもらった上で、避難シミュレーションとして地震発生後に津波警報が発令された場合、どのように行動・避難するかを「自分事として」考えて意見を出し合ってもらいました。
 児童らはジオラマや映像を用いた教材にとても関心を持って熱心に授業に参加し「津波の恐ろしさや避難の重要性について学べた」といった感想が聞かれました。

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六郷地区の避難タワーなどを中心としたジオラマ教材

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ドローンで撮影した映像を
活用した教材