東北学院大学

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2021年度東北学院大学卒業式を挙行しました

2022年04月06日

 3月24日、2021年度東北学院大学卒業式を挙行しました。
 当初はカメイアリーナ仙台(仙台市体育館)で卒業生を一堂に集め実施する予定でしたが、3月16日夜に発生した地震の影響で、急きょラーハウザー記念東北学院礼拝堂に会場を移し、式も午前と午後の2回に分け代表者のみが出席する形に変更しました。
 出席が叶わなかった修了生や卒業生らに向けては、大学のホームページ上のほか、キャンパス内にサテライト会場を設けライブ配信を行いました。

 式では野村信宗教部長の司式による卒業記念礼拝の後、校歌斉唱、大学院学位記授与、大学卒業証書・学位記授与、特別表彰が行われました。代表卒業生らには各研究科長と各学部長が立ち会いのもと、大学院学位記および大学卒業証書・学位記が授与されました
 大西晴樹学長は告辞で「現代は地球温暖化による気候変動、新型コロナウイルス感染症の拡大、武力による国際秩序の破壊といった予想できない危機に次々面しています。この時代に対応していくためには、生涯学習者となってこれからもスキルを高めていかなければなりません。これからも続く予測不能な時代に対し、学びを継続することで幸せな人生と新しい未来に歩みを進めていただきたいと願っています」と激励しました。
 卒業生総代の答辞で、午前の部の新関萌恵さん(法律学科)は「法学部での勉強を通して、知識の吸収だけでなく自分の頭で考えることの大切さを学びました。大学生活で培った知識や経験は困難を乗り越えるための力となり、成長の糧となることでしょう」と学生時代を振り返り、午後の部の増子篤志さん(経済学科)は「大学で学んだことを存分に生かし、節度ある社会の一員として日々まい進し、社会に貢献することができるよう尽力していきます」と今後の抱負を述べました。2人とも、新型コロナウイルスで一変した学生生活への不自由さと、同時に感じた人とのつながりの大切さについても触れ、支えてくれた人たちへの感謝の意を表しました。
 式の終了後には学業成績優秀者表彰式を実施。学科ごとに分けられた各教室では、卒業生全員に卒業証書と記念品の授与が行われ、学部生2621名と大学院生59名が学び舎を巣立ちました。

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東北学院大学卒業式_第1部 

 

東北学院大学卒業式_第2部