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アジア流域文化研究所が国際シンポジウムの成果を発表しました

2022年05月11日

 アジア流域文化研究所は、今年3月に刊行した年報『アジア流域文化研究XⅢ』において、昨年12月に開催した国際シンポジウム「中国都城考古学の最前線2:先秦都城考古の新進展」の報告論文とコメント論文を公表しました。
 このシンポジウムは12月18日と19日の2日間、中国社会科学院考古研究所との共催でアジア流域文化研究所がホストステーションとなりオンラインで開催されました。年報には、シンポジウムで口頭発表された中国社会科学院考古研究所の許宏、徐良高、唐錦瓊、牛煜龍、厳志斌の5名の先生による4篇の報告論文が掲載されています。あわせて、黄川田修(台湾大学)、飯島武次(駒澤大学名誉教授)、江村治樹(名古屋大学名誉教授)、角道亮介(駒澤大学)、岡村秀典(京都大学)、孫華(北京大学)の6名の先生によるコメント論文も掲載されています。いずれも中国考古学の第一線で活躍されている先生方の力作であり、この方面の研究に大きく寄与するものです。
 次回のシンポジウムは、今年12月に「中国都城考古の最前線3:秦の咸陽城・前漢の長安城・後漢の洛陽城」のテーマで開催される予定です。

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【お問い合わせ先】東北学院大学 アジア流域文化研究所