東北学院大学

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第73回東北学院大学対青山学院大学総合定期戦 開催報告

2022年06月07日

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 今年で73回目となる東北学院大学と青山学院大学の総合定期戦が5月28日から29日の2日間、青山学院大学で開催されました。定期戦の開催は、新型コロナ感染症拡大により2020年の第71回と翌年の第72回が中止となったため3年ぶりとなります。

 初日は渋谷にある青山キャンパスの中庭において両校の応援リーダーによるエール交換の後、ガウチャー記念礼拝堂で開会式が行われました。開会式のあいさつで、青山学院大学の阪本浩学長は「一度も総合定期戦を見ることなく卒業する学生があってはなりません。この伝統を継承し、次代に伝えていくことが我々の使命です」と述べられました。本学の大西晴樹学長は、3年ぶりに総合定期戦が開催できたことについて、東日本大震災の時に青山学院大学から受けた多大な支援に触れながら「震災やコロナ禍など、困難な状況が度々あっても定期戦の開催を繋いできたことは両校にとって非常に意義のあること」と強調した上で「コロナ禍の困難な中、開催校を引き受けてくださった青山学院大学に深く感謝します」と話しました。

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 競技は初日にレスリングや洋弓など5種目、2日目にヨットやソフトテニス(男子)が行われました。今回は通常3日間の日程を2日間に短縮し、また競技数も6種目にするなど規模が縮小されましたが、選手たちはそれぞれ真剣に試合に臨みながらも、競技を通じた交流を楽しんでいました。

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 2日間の総合成績は、本学がヨットと洋弓で勝利を収めたものの僅差で敗れ、通算成績は27勝44敗となりました。

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 全競技終了後に行われた閉会式で両校の関係者は、これまでの長い歴史で積み重ねてきた友情や絆を繋いでいくことの大切さを再確認していました。また準備を進めてきた学生教職員らに賛辞を送る姿も見られ、来年仙台で開催される第74回総合定期戦での再会を誓い合っていました。

 定期戦開催期間中の、皆様からのご声援に深く感謝申し上げます。