2022年08月09日

　体育会ボクシング部が、7月9日に本学で行われた第74回東北地区大学ボクシングトーナメント大会に出場し、三沢瑠輝さん（共生社会経済学科2年）がライト級、酒井優太さん（法律学科2年）がライトウエルター級で優勝を果たしました。また、認定スパーリングでは平戸雄真さん（経済学科2年）が奮闘しました。
　この大会は、東北の大学ナンバーワンを決める大会とあって毎年盛り上がりを見せます。ここ数年は新型コロナウイルスの影響で中止が続いていましたが、今年は3年ぶりの開催となりました。

　三沢さんは主戦場としているバンタム級から階級を上げて大会に臨みました。試合では事前の調整が奏効し、最初から最後まで自身のペースで試合を進める理想的な展開で優勝しました。

優位な試合内容で優勝した三沢さん（右）

　ライトウエルター級優勝の酒井さんは大学からボクシングをスタート。大会までの練習期間はわずか1年でしたが、高校からボクシングしているという選手を相手に途中苦戦を強いられる場面があったものの、要所でパンチを決め、周囲の予想を覆し見事勝利しました。

強敵を倒し優勝を果たした酒井さん（右）

　平戸さんは同階級に他の出場者がいなかったため、認定スパーリングというかたちでの試合になりました。対戦相手は東北大会でも活躍している選手で終始苦しい展開ではありましたが、持てる力を最大限に発揮しました。

上位選手相手に善戦する平戸さん（左）

　ボクシング部は昨年11月に行われた、東北のアマチュア選手による大会でも3階級（バンタム級、ライト級、ライトウエルター級）で優勝しています。今大会で優勝した両選手は各階級の宮城県代表として、8月中旬に青森市民体育館で行われる「令和4年度国民体育大会東北ブロック大会兼第49回東北総合体育大会」に出場します。

＜ボクシング部からのコメント＞
　試合では、3人ともフットワークやジャブなどを多彩に使い、自身のペースをしっかりとつかんで戦うことができ、日ごろの練習の成果が十分に発揮されたように感じます。
　私たちが日々練習を頑張れるのも、指導者、家族、友人など支えてくださる皆様のおかげです。これからも皆様への感謝を胸に、高い目標を立て、一生懸命練習をしていきますので、ご声援のほどよろしくお願いします。

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