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【体育会バドミントン部】八島良弥さんが国体の宮城県代表に選出されました

2022年09月16日

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 体育会バドミントン部に所属する八島良弥さん(共生社会経済学科3年)が、7月に行われた「宮城県国民体育大会選手選考会」(以下、宮城県予選)に出場して青年男子シングルスで3位入賞を果たし、10月に行われる第77回国民体育大会「いちご一会とちぎ国体」(以下、国体)に、宮城県代表として選出されました。

 宮城県予選は全国トップレベルの実業団に所属する選手や関東強豪校の学生も参加するレベルの高い大会。その中で東北の学生が宮城県代表に選出されるのは大会始まって以来の快挙です。

 1回戦は、高校時代の後輩で日本大学に進学した大内統馬選手(1年)。初戦であることや高校卒業後初めての対戦で緊張したとのことでしたが、大学に入学してから力を入れた筋力トレーニングや走り込みによるフィジカル面や、さまざまな大会に出場した経験の差を見せつけ勝利しました。2回戦の相手、実業団の東北マークスに所属する韮澤智樹選手には、180㎝の長身から繰り出すスマッシュや粘り強い守りで辛くも勝利しました。続く準決勝では惜しくも敗れてしまったものの3位決定戦で勝利し、宮城県代表の座を獲得しました。

 この種目で国体に選出された3人のうち2人は実業団の選手という中で、八島さんは「まずは1勝できるようチームに貢献したい。格上の選手が多くいると思うが、自分らしいプレーをしたい」と話しました。

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 八島さんはまた、8月に行われた「東北バドミントン選手権大会」でもシングルスで3位に入賞。9月に行われた「東日本学生バドミントン選手権大会」でも、東北の学生で唯一ベスト32入りを果たし、推薦枠ではなく東日本の代表として全日本インカレへの出場権も獲得しました。出場権をかけた試合の相手は北海道地区のチャンピオンで苦戦を強いられましたが、1セット目を落として迎えた2セット目をセティングで取り返し、ファイナルゲームを勢いそのままでものにしました。

 今年に入り好成績が続いている八島さんは、高校3年生の時にインターハイで団体戦に出場して全国の大舞台で優勝した経験があります。その経験と大学で培ったフィジカルや技術を存分に発揮することができれば、来月に行われる国体と全日本インカレでも上位の成績を残すことができると期待されています。

<体育会バドミントン部からのコメント>
 今回の結果は、全国で戦えるようになることを意識して練習に取り組んできた成果だと思います。10月は国民体育大会に続き、全日本学生バドミントン選手権大会もあります。全日本学生バドミントン選手権大会には、八島自身は団体戦、個人戦シングルスの出場となりますが、部としては全種目となる団体戦と個人戦シングルス、個人戦ダブルスでは石井翔生(電気電子工学科2年)と八島宏弥(経済学科2年)組が出場しますので、一つでも上にいけるよう結果にこだわって戦ってきたいと思います。また、コロナの状況下で学生が大会に出場できること、日々の練習に取り組めることは、何よりもご家族の皆様のご理解があってのことです。この場を借りて感謝申し上げます。より高いレベルで戦えるように、日々の生活から精進していきたいと思いますので、今後ともご声援のほど、よろしくお願いいたします。(監督 鈴木 俊介)

東北学院大学 体育会 バドミントン部
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