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土木学会全国大会第77回年次学術講演会で鴇泰幸さん(工学研究科1年)が「年次学術講演会優秀講演者表彰」を受賞しました

2022年11月16日

 9月15日から16日京都大学で開催された令和4年度「土木学会全国大会第77回年次学術講演会」で工学研究科1年の鴇泰幸さん(環境建設工学科:武田研究室)が「年次学術講演会優秀講演者表彰」を受賞しました。
 この賞は、40歳以下の研究者や技術者を対象に、論文内容に加え講演が簡潔明瞭で優れた方に与えられるもので、3466件の発表の中から262名が表彰されました。 

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 武田研究室では、胃のバリウム検査などで使われるX線撮影を、コンクリートの劣化診断に適用することでひび割れや隙間の検出などができる「X線造影法によるコンクリート劣化の診断」の研究を行っています。
 鴇さんは「X線造影撮影法を用いたコンクリート強度推定結果に影響を及ぼす要因について」と題して、診断時にコンクリート片を採取する際の穿孔方向の違いが、コンクリートの強度を測る際の推定値に影響を及ぼすことを明らかにした研究内容を発表し、受賞しました。

【関連リンク先】環境建設工学専攻 コンクリート劣化診断研究室