東北学院大学

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【もりまちCoAL】年末年始に学生企画実施 イベントの盛り上げ・宮城の魅力発信に貢献

2023年01月26日

 本学の学生サークル「もりまちCoAL(コール)」が、昨年末から今年の正月にかけて自分たちが考案した学生企画を実施。ライブイベントの盛り上げや地域の魅力発信など、多方面で精力的に活動しました。

Date fm「RADIO GIGA 令和04」

 12月29日に行われたDate fm主催のラジオイベント「RADIO GIGA 令和04」では、イベント会場でアーティストに直筆メッセージを送ることができる「気持ちを贈る想い掲示板」企画を実施しました。もりまちCoALは2019年からこのイベントに関わっており、来場者へのアナウンスの仕方やメッセージボードの装飾など、毎回趣向を凝らしています。

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 当日のイベントには約750人が来場。このうち、メッセージを通じてアーティストとつながれるとあって多くの来場者が「気持ちを贈る想い掲示板」のブースを訪れ、お目当てのアーティストに向けメッセージを書き込んでいました。今回の企画を担当したメンバーの一人は「お客さんとアーティストをつなぐきっかけを自分たちが作ったということが実感でき、貴重な体験ができました。来年はより良い企画になるよう頑張りたいです」と話していました。

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メッセージを書き込む人たちでにぎわった企画ブース


 この日寄せられた多くのメッセージは、もりまちCoALが制作したメッセージボードと一緒に後日、Date fmを通じてそれぞれのアーティストへ届けられました。

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「掲示板」には多くのメッセージが寄せられました

 

初売り福袋企画

 年が明けた1月2日には、この日行われた仙台の新年恒例行事「仙台初売り」に向け考案した福袋を仙台フォーラスで販売。福袋に宮城県の特産品を盛り込み、宮城の食の魅力を発信しました。
 初売りでの福袋販売はこれまでも行っていたものの、コロナ禍により2年連続で中止となっていました。久しぶりの活動となる今回は、仙台フォーラス内にある産直店「花京院市場仙台フォーラス店」と連携し、同店で扱う商品の中から福袋の中身をセレクト。宮城県の郷土料理「油麩丼」が作れる食材セット、1人暮らしの若者が料理の質を高められる調味料のセット、体を温める「温活」をテーマにした食品のセットの3種類を用意しました。また商品を選ぶだけでなく、価格を手頃な1000円台に設定したり、ちょうど良く完売するよう販売個数を各セット10個としたほか、袋や宣伝用のチラシも自分たちでデザインし福袋を総合的にプロデュースしました。

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今回プロデュースした3種類の福袋


 当日は午前8時の開店に合わせて多くの客が店舗を訪れ、用意した30個の福袋は11時には完売しました。今回の企画に携わったメンバーらは「実際に人の手に渡る商品の開発に携われたことが大きな経験となりました」「売り切れるのか不安でしたが、早々に完売し安心しました」「コロナ禍で大きな企画から遠ざかっていたので、サークルの今後の活動基盤を再構築する意味でも良い活動でした」などと振り返っていました。

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