東北学院大学

新着情報

硬式野球部星孝典監督、仙台六大学野球春季リーグ戦で公式戦初采配

2023年05月17日

230517-2_6.jpg


 今年2月、硬式野球部の監督にプロ野球選手として読売巨人軍や埼玉西武ライオンズなどでプレーし、東北楽天ゴールデンイーグルス二軍バッテリーコーチを務めた経験を持つ星孝典氏が就任し、令和5年度仙台六大学野球春季リーグ戦において、公式戦で新監督としての初采配に臨みました。

 東北学院大学では、東北地方の大学生の大会において継続してトップクラスの成績を収め、全国上位の結果を狙うことができる部を、学内の各種規定に基づき「特別強化部」と位置づけ、ブランドイメージと在学生及び同窓生の帰属意識の向上に取り組むこととなりました。

 星監督は、2012年秋のリーグ戦優勝を最後に、近年では東北福祉大学や仙台大学の強豪相手との対戦で結果を出せずにいる本学に「いずれは母校で監督を務めたい」という思いから、硬式野球部が2023年度の体育会特別強化部に指定されたのを機に監督に就任することになりました。

 4月から始まった春季リーグ戦では、宿敵東北福祉大学には勝てなかったものの、仙台大学戦では勝利をつかむなど接戦を演じ、昨年度までにはない粘りの野球が浸透しつつある戦いを見せてくれました。結果は、7勝4敗の勝ち点3点で、順位は3位に留まったものの、勝率では昨年を上回る「6割3分6厘」の成績を収めることができました。

 11年間優勝から遠ざかっている仙台六大学野球での優勝という目標を掲げる星監督。次の秋のリーグ戦ではどんな戦い方を見せてくれるか、今後の硬式野球部の活躍が楽しみです。

 豊富な経験や実績を持つ監督の就任により、同部の東北・全国大会での上位入賞に向けた競技力の強化はもちろんのこと、卒業生との連携強化や地域貢献活動など、スポーツを通じて本学のブランドイメージの向上につながることが期待されます。

230517-2_5.jpg 230517-2_7.jpg 230517-2_8.jpg