東北学院大学

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本学の卒業生で靴職人の三澤則行氏が大西晴樹学長を表敬訪問しました

2023年06月19日

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 5月31日、本学の卒業生で靴職人として世界を舞台に活躍されている三澤則行氏が大西晴樹学長を表敬訪問しました。
 三澤氏は地元にある革靴店を訪れたことをきっかけに靴職人に魅了され、本学の文学部英文学科卒業後、靴づくりの世界へ飛び込み、現在では世界を舞台に靴とアートそれぞれの分野で高い評価を受けています。
 この訪問は、藤崎百貨店で開催された三澤氏による靴アートの個展で来仙されることを機に、本学同窓会の藤崎TG会のメンバーが表敬訪問を提言したことで実現しました。
 大西学長との対談で三澤氏は「靴のアートで奇抜なインパクトがあるものを発表することで、皆さんが自分の履く靴の魅力を発見してほしい」と思いを述べました。また、靴職人になるための修業時代は大変なものであったと話す中で、支えとなったのは学生時代の経験や友人との交わりだったことなど、それにまつわる学生時代のエピソードについても聞くことができました。それに対し大西学長は「友人たちとの交わりは本当に心の支えとなる、世界に飛躍するために支えとなったことでしょうね」と話し、学生たちには目先の楽しみだけを追わず将来の目標に向かうことが大事だとも話しました。
 最後に藤崎百貨店の個展で展示した、国際コンクール「GLOBAL FOOTWEAR AWARDS」で総合優勝した「足の巣」という作品と、ユーモラスなデザインの革の彫刻「ねずみにやられた!」を前に記念撮影をして表敬訪問は終了しました。

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