東北学院大学

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多賀城市へ工学部祭の出店売上金を寄付しました

2023年01月23日

 昨年10月22日・23日に多賀城キャンパスで開催された「工学部祭」における、同実行委員会の出店売上金の一部を多賀城市へ寄付しました。

 寄付贈呈式が1月11日、多賀城市役所で行われ、多賀城市から深谷晃祐市長、鈴木学副市長、工学部祭実行委員会から実行委員長の早坂勇飛さん(情報基盤工学科3年)、副実行委員長の伊藤洸太さん(機械知能工学科3年)と小角神月さん(環境建設工学科3年)が出席。早坂さんから深谷市長へ寄付金8万円の目録が手渡されました。

 寄付金贈呈後の懇談で工学部祭実行委員長の早坂勇飛さんは、今年で最後の開催となった工学部祭への思いをにじませながら「最後の工学部祭は約2000人の方にご来場いただいた。多くの方々の支援と協力に対し、イベントの開催を通して感謝できうれしい」と述べました。
 深谷市長からは「寄付していただいたお金は多賀城がより良くなったと思ってもらえるような事に役立てたい。多賀城キャンパスがなくなることは寂しいが、これからも多賀城の地域と関わっていってほしい」との言葉をかけられました。

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【東北学院大学 工学部祭について】
 毎年10月に開催されている工学部祭は、新型コロナウイルス感染症拡大の影響により、過去2年はオンライン上や参加者を学内に限定して開催していましたが、今回が56回目となる今年度は、3年ぶりに一般来場者も事前予約の上で参加可能な完全対面形式で開催しました。
 2日間の開催期間における来場者数は約2000名で、新型コロナウイルス感染症流行前最後の開催となった2019年度から約400名増え、近年の工学部祭としては最大規模のイベントとなりました。
 2023年4月に予定されているキャンパス移転に伴い、工学部祭は今回が最後の開催となるため、同実行委員会はこれまでお世話になった地域に対する感謝の思いを込めて、今回の工学部祭に出店したブースの総売上金額105万2850円のうち8万円を多賀城市へ寄付しました。