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「仙台・東北 学生ドライブスタンプラリーコンテスト2023」に本学学生が出場しました

2023年12月13日

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 12月1日、青葉区の「CROSS B PLUS(クロス・ビー・プラス)」で「仙台・東北 学生ドライブスタンプラリーコンテスト2023」の審査会が行われ、本学地域構想学科の学生チームが出場しました。仙台市、一般社団法人日本自動車連盟(JAF)宮城支部、一般社団法人東北観光推進機構が共催したこのコンテストは、東北を巡るドライブスタンプラリーを学生が企画、提案するもので、仙台・東北の活力の還流や地域貢献を目的としています。

 当日は、本学地域構想学科の講義「社会と産業 発展実習B」を履修する2年生のチーム「region-five」、「地域構想学科2年」、「SAI4」のほか宮城学院女子大学の3チームがプレゼンテーションを行いました。

 スタンプラリーのタイトルを「芭蕉好き必見!『奥の極細道』」と題した「region-five」は、『おくのほそ道』にまつわる観光地のうちあまり知られていないスポットを巡り、松尾芭蕉について深く知ることができるコースを提案しました。また「地域構想学科2年」は、ニューヨーク・タイムズ紙が発表した「2023年に行くべき52ヶ所」の中で、岩手県盛岡市がイギリスの首都ロンドンに続く2番目に紹介されたことを受け、同市をはじめ東北の魅力を再発見する旅を企画しました。宮城と岩手を回るコースを発表した「SAI4」は、4世紀ごろに東北地方で大きな勢力を広げていたといわれる蝦夷(えみし)にゆかりのある場所を訪ねて、東北の歴史を学ぶスタンプラリーを作りました。

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 審査の結果、宮城学院女子大学の「東北いいとこめぐりチーム」が最優秀賞に選ばれ、他の5チームには優秀賞が進呈されました。
 今回のコンテストに参加した学生からは「有名な観光地を巡るのではなく、自分たちのオリジナルルートを作ることに苦労しましたが、良い経験になりました」といった声が聞かれました。