ドイツ・国際リーベンツェル大学のトビアス・シュッケルト教授が表敬訪問をしました
2024年08月02日
7月19日、昨年8月に国際交流協定を締結した国際リーベンツェル大学(ドイツ連邦共和国・バーデン=ヴュルテンベルク州)のトビアス・シュッケルト教授が本学を訪問しました。大西晴樹学長と呉国紅国際交流部長、吉田新キリスト教文化研究所所長、猪股美賀子国際交流課長が出迎え、協定締結への御礼とともに今後交流プログラムを通じて、学術、学生間交流をさらに深めていくことについて協議を行いました。
シュッケルト教授は東京で13年間宣教師をされたご経験があるということで、流暢な日本語で「国際リーベンツェル大学は小規模な学校であり、東北学院大学のように大きな大学と協定を結べたことを光栄に思います」と話され、大西学長は「小規模な大学で丁寧に接していただくという経験は、きっと本学の学生にとって新たな視点をもたらす貴重な財産になるものと思います。活発な交流を願っております」と歓迎しました。学長表敬後の礼拝の時間には、シュッケルト教授よりラーハウザー記念東北学院礼拝で説教を担当していただきました。
また翌20日には、キリスト教文化研究所主催の学術講演会で「ドイツにおけるイスラーム共同体の実態‐ドイツ南西部シュトゥットガルト・イスラーム共同体に関する宗教社会学的考察‐」と題して講演を行っていただきました。