【体育会サッカー部】特別強化部に選定 ベガルタ仙台からヘッドコーチ招聘
2025年01月29日
東北学院大学では体育会サッカー部を特別強化部に選定し、ベガルタ仙台から元Jリーガーの佐々木勇人さんを4月1日付でヘッドコーチ(HC)に招聘します。この記者発表会が1月28日、土樋キャンパスホーイ記念館で行われ、球団・学校関係者のほか体育会サッカー部の部員や関係者が参加しました。
佐々木HCは塩釜市出身。大学卒業後にモンテディオ山形に入団し、ベガルタ仙台やガンバ大阪などで活躍。引退後はベガルタ仙台のスクールコーチやマイナビ仙台レディースでトップチームコーチなどを務め、今年からベガルタ仙台アカデミーのコーチに就任しました。
就任の挨拶で佐々木HCは「伝統あるチームで指導できることを誇りに思う。プロとして12年間プレーした経験を学生たちに伝えたい」と話し、「学生の特徴をみながら、まずはフィジカル面の土台をしっかりさせ、その上に技術や戦術を積み上げ強化できれば」と今後の育成についても触れました。
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就任の挨拶をする佐々木勇人HC |
特別強化部は、東北地方の大会で継続してトップクラスの成績を収め、全国上位の結果が狙える部に対してサポートを強化するもので、2023年に硬式野球部と女子バスケットボールが選定され今回で3団体目となります。
体育会サッカー部は昨年創部100周年を迎え、本学の課外活動団体の中でも有数の歴史を誇ります。今回の佐々木HC就任を受け、同部主将の磯部翔さん(経済学科3年)は「率直にうれしいです。技術の他に人間としても成長できれば」と期待を寄せ、「総理大臣杯、インカレ、新人戦で東北一のタイトル獲得と、全国大会ベスト4以上を目指します」と目標を掲げました。