【国際教養学科】渡辺祐子教授の著書『近代中国社会におけるキリスト教と宣教師 伝道の使命と国家 』(かんよう出版)が出版されました
2025年04月07日
国際教養学科の渡辺祐子教授の著書『近代中国社会におけるキリスト教と宣教師 伝道の使命と国家 』(かんよう出版)が出版されました。本書は東北学院大学学術振興会の出版助成を受けて刊行されたものです。
以下、出版社の内容紹介を転記します。
「わたしたちの国籍は天にある」(「ピリピ人への手紙」3章20節、口語訳) 福音を携えて中国に渡った宣教師たちは、なぜ激しい反発を受けなくてはならなかったのか。 宣教師と「国家」との関係からこの問いを考える――。
【目次】
序章
第1章 外国人宣教師と「不平等条約」 「宗教的寛容条項」の成立とその影響 1840年代から1860年代を中心に
第2章 プロテスタントの内地伝道と中国社会の「反発」 中国内地会と揚州教案を中心に
第3章 文明化の使命から使える使命へ キリスト教伝道事業の自己省察
終章
『近代中国社会におけるキリスト教と宣教師 伝道の使命と国家 』
出版社:かんよう出版
価 格:4,950円(本体4,500円+消費税)
ISBN:978-4-910004-55-6
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