「配属将校制度と学校教練―東北学院の苦悩―」開催(仙台市戦災復興記念館企画展)
2025年06月24日
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今年は、1925(大正14)年に配属将校制度が開始されてから100年目に当たります。
この制度は、軍の将校が学校に配属され軍教育を行う制度で、東北学院は制度開始直後、他の270校あまりの私立学校とともに配属将校を受け入れたのですが、なぜすぐに受け入れたのでしょうか。また、実際に学校現場ではどのような軍隊教育が行われていたのでしょうか。資料をもとに読み解きます。
さらに、この制度は結果としてミッションスクールである東北学院にどのような影響をもたらしたのでしょうか。1940(昭和15)年のある「事件」をもとにみていきます。
東北学院史資料センターが所蔵する軍服などの貴重な資料を、今回初めて一般公開します。
入場無料です。ぜひご来場ください。
期間:2025年7月5日(土)~ 13日(日)9:00~17:00(最終入場16:30)
会場:仙台市戦災復興記念館(仙台市青葉区大町2-12-1)
問い合わせ:仙台市青葉区まちづくり推進部 まちづくり推進課 TEL.022-225-7211
仙台市戦災復興記念館 TEL.022-263-6931
この企画展は、仙台市戦災復興記念館が毎年開催している「戦災復興展」の一企画で、史資料センターも参加。