【政策デザイン学科】齊藤康則准教授が公益財団法人河川財団より優秀成果表彰を受けました
2025年09月11日
地域総合学部政策デザイン学科の齊藤康則准教授(地域社会学)は、2023年度から2024年度に実施した研究「千曲川堤外地における水害と農業の過去・現在・未来」により、公益財団法人河川財団から優秀成果表彰を受けました。
齊藤准教授は、令和元年東日本台風(2019年)で甚大な被害を受けた長野県の千曲川堤外地(河川敷)をフィールドとして、リンゴやモモなど果樹栽培の復旧・復興過程について、現在も継続的に調査を行っています。
本研究プロジェクトでは、堤外地農業の被災史と災害文化の形成に焦点を当てるとともに、農業者の高齢化や温暖化といった環境変化を踏まえ、今後の堤外地農業と河川管理のあり方を探究しています。
研究成果をまとめた報告書は、こちらからご覧いただけます。