2025年09月24日

　2025年度仙台六大学野球秋季リーグ戦は、9月21日から23日にかけて、東北福祉大学と本学による白熱の3連戦が繰り広げられました。優勝争いを占う重要なカードは、本学が2勝1敗で勝ち点を獲得し、大きな一歩を踏み出す結果となりました。

**第1戦：東北学院大 4 - 3 東北福祉大**
　9月21日に行われた第1戦は、序盤に主導権を握った東北福祉大に対し、本学が終盤に逆転する展開となりました。東北福祉大は初回に2点、3回にも1点を追加し、試合を優位に進めました。一方本学は中盤以降粘り強い攻撃を見せ、最終的に逆転に成功。先発の堀川大成投手（経済学部4年）が粘りのピッチングで完投し、勝利投手となりました。

**第2戦：東北福祉大 6 - 5 東北学院大**
　9月22日の第2戦は、東北福祉大が初回から猛攻を仕掛けました。しかし、本学の投手陣も踏ん張り、両チームとも得点圏にランナーを進めるものの、決定打が出ない膠着状態が続きました。本学は9回に同点に追いつきましたが、延長タイブレークで一歩及ばず東北福祉大が勝利しました。

**第3戦：東北学院大 6 - 5 東北福祉大**
　1勝1敗で迎えた9月23日の第3戦は、お互いに負けられない緊迫した試合になりました。東北福祉大が初回に1点を先制したものの、本学先発の小野涼介投手（情報学部2年）が好投し、相手打線を抑え込みました。終盤には東北福祉大からの猛攻を受け1点差に迫られたものの、堀川投手がピンチの場面を三振に抑え、本学が勝利を収めました。

　この3連戦の結果、本学は強豪の東北福祉大から勝ち点を奪い、春・秋を通じて2012年以来13年ぶりのリーグ制覇に向けて大きく前進しました。次は東北大学との対戦で、10月4日（土）と5日（日）に行われる予定です。引き続き、本学硬式野球部への応援をよろしくお願いいたします。