【政策デザイン学科】「宮町商店街プロジェクト」で第28回お宮町秋まつりに参加 商店街と協力し「東北学院×宮町カラフル願い札プロジェクト」を実施
2025年10月22日
政策デザイン学科の学生たちは、地域のまちづくりの一環として、仙台市青葉区にある宮町商店街の活性化を目指した「宮町商店街プロジェクト」に取り組んでいますが、10月18日に仙台東照宮の境内で開催された「第28回お宮町秋まつり」に参加しました。
当日は、凡そ15名の学生たちが、「東北学院×宮町カラフル願い札プロジェクト」と題し、来場者が地域への想いや夢を書き込む“願い札”を企画してブースを設置。祭りに参加した子どもから高齢者まで幅広い世代が交流できる温かい空間をつくり出しました。
この取り組みは、願い札を3種類に色分けし、黄色を近隣住民の方、橙色は仙台市内にお住まいの方、赤色を仙台市外にお住まいの方に分け、どのような地域からの来場者が多いか分析し、「商店街の未来」考えるきっかけづくりに生かしたいと考え準備したものです。
願い札が一つのアートとなることで地域全体の人をつなげた作品となり、完成した作品は、福沢市民センター1階ロビーにて展示する予定です。
学生たちは準備段階から商店街との会議に参加し、地域の課題やにぎわいづくりについて意見を交わし、企画の立案やデザイン、運営まで主体的に関わってきました。
今回の企画に参加した3年生の男子学生は「商店街の方々と一緒に何かつくり上げる過程で、その楽しさや、商店街の方々のやさしさを肌で実感し、まちづくりの現場に関わる貴重な機会となり、自分の成長にも繋げられる時間となりました」と笑顔で語ってくれました。
今後も地域と協働した実践的な学びを通じて、商店街の課題解決に取り組み、新たに他の学部生との連携も目指しながら、新しい商店街の形を探っていく計画を考えています。