【歴史学科】学生たちが全国民俗芸能大会に出演 11/16には本学で披露
2025年11月11日
歴史学科・金子研究室をはじめとする同学科の学生たちが、11月22日に日本青年館(東京都)で開催される第72回全国民俗芸能大会に出演します。
全国民俗芸能大会は、日本青年館が建設された1925(大正14)年、開館を記念し開催された「郷土舞踊と民謡の会」に由来する歴史のある民俗芸能大会です。当時は柳田国男をはじめ、高野辰之、小寺融吉などの民俗学者や識者の協力を得て、全国の郷土芸能や民謡を選び、ホールの舞台で民俗芸能を紹介しました。
第72回大会には全国から推薦された4団体が出演。歴史学科の学生たちは、その一つに選ばれた南津島郷土芸術保存会(福島県浪江町)の活動を2022年から支援しており、その縁から今回、保存会とともに出演することとなりました。当日は保存会と学生たちが東北を代表する芸能である田植踊りや神楽「岡崎」のほか、現在もなお帰還困難区域となっている南津島集落の郷土芸能を披露する予定です。
これに先立つ11月16日には、「民俗芸能をつなぐ―南津島の田植踊りをめぐる保存会と学生たちの試み」を五橋キャンパス押川記念ホールで開催します。当日は全国民俗芸能大会で披露する予定の芸能を実際にご覧いただけます。予約不要・入場無料ですので、どうぞご覧ください。なお、授業の一環として行うものを、広く公開させていただきます。受講生の学生たちも聴講していることをお含みおきください。
【関連リンク】
・日本青年館(外部リンク)
・浪江町ホームページ(外部リンク)
・TBS NEWS DIG(外部リンク)
・福島民報 オンラインニュース(外部リンク)