【経営学科】名取市での観光調査を実施しました
2025年11月13日
11月12日(水)に、経営学科の折橋伸哉ゼミ、森下俊一郎ゼミ、矢口義教ゼミの3ゼミ(学生29名)が共同して、名取市での観光調査を実施しました。
今回の調査活動の背景には、日本航空(JAL)と本学経営学科が連携しながら教育・研究を進めていることがあります。また、「東北の地域活性化に向けた航空会社との産学連携共同事業の実証研究」(主査:森下俊一郎教授)のテーマで学長研究助成金を活用して行われています。
当日は、貸切バスを用いて、仙台空港、かわまちテラス、閖上公民館、サイクルスポーツセンター、名取トレイルセンター、熊野那智神社を訪問し、要所要所で仙台空港職員や名取市職員の方などに講義や説明をしていただきました。
名取市職員から講義を受ける学生
名取トレイルセンターでの見学
なお、今回の調査活動を踏まえて、学生はチームを組み、経営戦略やマーケティングなどの分析枠組みに基づきながら、仙台空港を起点とする名取市の観光プランを策定することになります。
最終的に2026年1月14日(水)に名取市の皆様に戦略提案をする予定となっています。優れた戦略案・観光プランについては、名取市との協力の下で2026年度に実際にツアーを催行する予定となっております。これに採択されるよう学生は、これから研究活動に取り組んでいきます。
※なお本調査活動はTGGV150第Ⅱ期中期計画「プロボノ的ボランティア活動による地域課題解決と学生の実践的資質の向上」(B221)の一環としても行われています。