東北学院大学

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「TGUイングリッシュ・キャンパスin美里」を開催しました

2025年11月19日

 1115日、宮城県遠田郡美里町の小学校に通う3年生から4年生の児童を対象に、英語を楽しんでもらう活動「TGUイングリッシュ・キャンパスin美里」を、美里町駅東地域交流センターで開催しました。この事業は今年度で5回目となります。
 今年度は本学文学部教育学科に所属する3年生10名が教育学科清水遥准教授の指導のもと、指導案や教材の準備を進めてきました。
 当日は、美里町の児童4名と美里町で英語を教えるALT3名も講師として加わり、開講式の後、活動を行いました。
 ALTのアイスブレイクで子どもたちの緊張がほぐれた後、ALT、大学生、子どもたち全員で「フルーツバスケット」を行い、会場は開始早々大きな盛り上がりを見せました。その後2つのグループに分かれ、それぞれのプログラムに移りました。

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 1つめのグループでは小学生がお客さん役、大学生が店員役となり、オリジナルのパフェ作りを英語で楽しみました。「What do you want?」「(材料名) please.」「How many?」といったフレーズを実際に発音しながら、「strawberry」「peach」「cherry」など、集めた色とりどりの材料シールをパフェの器のイラストに貼り付け、自分だけのオリジナルのパフェを完成させました。

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 2つめのグループでは、「sleep」「run」「sing」などの基本的な英単語に触れる学習から始まりました。その後は、学んだ英単語の様子を描いたイラストカードをお題に「ジェスチャーゲーム」を実施し、子どもたちは全身を使って表現していました。さらに、イラストカードの内容を英語でクイズする「〇×ゲーム」も行われました。最後は学んだ英単語を使ってかるたゲームを実践。白熱した戦いが繰り広げられました。

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 初めは緊張した様子の子ども達、大学生でしたが、活動が進行するにつれて徐々に打ち解け、自然と英語での会話も増え、終始楽しそうに活動に取り組んでいる姿が見受けられました。また、休憩時間中も児童と学生が仲良く会話しながら一緒に過ごす様子もあり、和気あいあいとした雰囲気の中で、全ての活動が終了しました。参加した児童からは「とても楽しかった」といった感想がありました。