【経済学科】伊藤ゼミの学生がインターゼミナール大会で最優秀賞を受賞しました
2025年12月26日
12月13日に広島修道大学で行われたインターゼミナール大会で、伊藤健宏ゼミに所属する木村亮介さん(経済学科3年)が最優秀賞を受賞しました。
このインターゼミナール大会は15年以上続くもので、今大会では東北文化学園大学、東北福祉大学、東北学院大学、流通経済大学、創価大学、明星大学、京都産業大学、広島修道大学の学生(24チーム)が集い、議論が交わされました。
木村さんの研究テーマは「ドイツの家族政策を参考に日本の子育て支援の在り方を考える-少子化の原因とその対策-」。
ドイツにおける合計特殊出生率は、日本や他の欧州諸国のその値と比べても上回っています。木村さんは先行研究やドイツの既存のデータの整理を通じてドイツの子育て制度の利点を分析しました。それらを踏まえて、ドイツで実際に行われている子育て支援政策を日本に導入するにはどの程度の財源を必要とするのか、また、これらの政策を日本に導入するにあたり社会的に克服すべき問題は何なのかについて論理的に明らかにすることを試み、その成果を論文にまとめました。大会当日は執筆した論文に基づく研究報告と、参加学生との質疑応答を行い、その後先生方からの講評を受けました。
木村さんからのコメント
4月から内容を練り続け、インターゼミナール大会で最優秀賞をいただくことができました。伊藤先生にご指導いただき、書きたいものを心行くまで書き上げることができました。今後もこの経験を糧にして様々なことに挑戦していきたいと思います。
今後も引き続きこのテーマで研究を続けていくとのことです。