【データサイエンス学科】「いわて防災DX展」にて高橋秀幸ゼミの学生2名が講演を行いました
2026年03月02日
2026年1月27日と28日の2日間、岩手県のデジタル技術を活用した災害対応力の強化を図るため「いわて防災DX展」(於 岩手教育会館(岩手県盛岡市))が開催されました。本学からは、情報学部データサイエンス学科の高橋秀幸准教授と、同ゼミに所属する小林卓巳さん(教養学部情報科学科4年)、大元一輝さん(情報学部データサイエンス学科3年)が登壇し、「防災・減災支援システム開発の取組」(東北学院大学・岩手県復興防災部)について講演を行いました。
本発表は、高橋准教授が副座長を務める岩手県復興防災DX研究会の活動の一環として実施されたものです。高橋ゼミでは、2024年度より岩手県復興防災部と連携し、データサイエンスや先端技術を活用した防災・減災支援システムの研究開発を進めており、今回は2025年度の研究成果の報告として発表を行いました。
講演では、高橋准教授がプロジェクトの全体概要を説明し、小林さんが「VR環境を活用した避難所設営訓練支援システム」について発表しました。本システムは、仮想空間上で避難所設営作業を体験できる仕組みを構築することで、経験や訓練機会の不足といった課題の解決を目指すものです。続いて大元さんは、「いわてスカイカメレオン」と題し、平時・災害時の双方で活用可能な多機能型ドローンの運用構想について紹介しました。それぞれ、試作システムのデモンストレーションを交えながら発表を行いました。
|
教養学部情報科学科4年 |
「VR環境を活用した避難所設営訓練支援 |
|
情報学部データサイエンス学科3年 |
「いわてスカイカメレオン」 |
「いわて防災DX展」には、2日間で延べ約580人が来場しました。講演者の中で学生は小林さんと大元さんの2名のみであり、緊張しながらも、産学官の防災関係者との意見交換を通じて多くの知見と今後の研究発展につながる助言を得ることができ、大きな刺激となったと語っていました。
今後も自治体との連携を一層強化し、データサイエンスと先端技術を活用した実践的な防災・減災に関する研究開発を推進してまいります。
【関連先リンク】
・岩手県「いわて防災DX展」の開催について