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【情報科学科】4年 岩上鈴実さんが情報処理学会「第45回コンシューマ・デバイス&システム研究発表会」で優秀発表賞を受賞

2026年03月02日

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 情報学部データサイエンス学科の高橋秀幸准教授のゼミに所属する岩上鈴実さん(教養学部情報科学科4年)が、2026122日と23日の2日間に沖縄県宮古島市で開催された一般社団法人 情報処理学会「第127回コラボレーションとネットワークサービス・第45回コンシューマ・デバイス&システム・第42回デジタルコンテンツクリエーション合同研究発表会」(全76件)において研究成果を発表し、コンシューマ・デバイス&システム研究発表会の優秀発表賞を受賞しました。本賞は、コンシューマ・デバイス&システム研究発表会で優秀な発表をした発表者に授与される賞です。

 岩上さんは「輪郭強度解析を用いた海面生け簀養殖施設の自動点検手法の検討」と題して研究成果を発表しました。海面生け簀養殖では、網の汚れや劣化状況を確認するために定期的な点検が必要です。しかし、現在は潜水士による目視調査が中心であり、身体的負担や安全面の課題に加え、担い手不足も深刻化しています。そこで本研究では、水中ドローンで撮影した画像を活用し、画像中の輪郭の強さを数値化する「輪郭強度解析」によって網の汚損状況を自動評価する手法を提案しました。具体的には、画像処理技術を用いて輝度変化の大きさを算出し、汚れの分布や程度をヒートマップとして可視化することで、直感的かつ定量的な把握を可能にしています。発表では、デモンストレーションも行い、提案手法の有効性や実環境への応用可能性を示しました。

 表彰式は、20269月頃に開催予定の情報処理学会「第47回コンシューマ・デバイス&システム研究発表会」において執り行わる予定です。
 岩上さんは「初めての学会発表で緊張しましたが、多くのご意見をいただき、大変貴重な経験となりました。今後は実際の水中ドローンを活用した実証実験にも取り組み、研究をさらに発展させたいです」と抱負を語っています。

【関連先リンク】
一般社団法人 情報処理学会 「第127回CN・第45回CDS・第42回DCC合同研究発表会」
情報処理学会 コンシューマ・デバイス&システム(CDS)研究会「優秀発表賞」
一般社団法人 情報処理学会 CDS優秀発表賞(CDS研究会)