【7/1より募集開始】第10回仙台短編文学賞(東北学院大学賞含む)―本学卒業生の芥川賞作家・佐藤厚志氏が選考委員に就任―
2026年07月01日
仙台・宮城・東北に関わる新たな文学を募集する「仙台短編文学賞」の第10回募集が、2026年7月1日よりスタートします。
本賞は、荒蝦夷、河北新報社、プレスアートの3者による仙台短編文学賞実行委員会が主催し、ジャンルを問わず広く作品を募集する、仙台から発信される文学賞です。東日本大震災を経て被災地から次の世代の新たな文学が産まれることを願って2017年に創設され、本学も創設時より協力しています。学生の皆さんの瑞々しい感性による、自由で率直な作品の応募を心よりお待ちしております。
本学卒業生・佐藤厚志氏(芥川賞作家)が選考委員に
第10回という節目を迎える今回の選考委員は、本学文学部英文学科の卒業生である作家・佐藤厚志氏が務めます。佐藤氏は、2020年に「境界の円居」で第3回仙台短編文学賞の大賞を受賞され、その後2023年には『荒地の家族』で第168回芥川龍之介賞を受賞されました。本学から誕生した芥川賞作家が、皆さんの作品を直接選考します。
【佐藤厚志氏からのメッセージ】
文学のいいところはどんなことでも受容してくれることです。おもしろい話はもちろんですが、人に話したら怒られたり、馬鹿にされたり、眉をひそめられたりすることでも文学なら大歓迎です。個人的で、共感されにくく、普段飲み込んでいるような感情を表現できる。文学はそんな分野です。
東北という場所柄、仙台短編文学賞には震災に関連した作品も多く寄せられます。一方で、リアリズムから離れた幻想的な作風の小説の応募もあります。ジャンルを問わないので、温めていたアイデアを表現したり、行き場のない思いをぶつける機会となるのではないでしょうか。プロ・アマは関係ありません。賞や文学のことなど脇に置いて、とにかく自由に率直に書いて下さることを期待します。
私はキャッチャーになったつもりで、剛速球も変化球も魔球も受け止めますので、思い切りチャレンジしてみて下さい。
「東北学院大学賞」で若い書き手を応援
本賞には大賞や仙台市長賞などの各賞のほか、「東北学院大学賞」が設けられています。この賞は中学生から大学院生までを対象に、若い書き手の育成を応援することを目的としています。受賞作は本学発行の『被災学』に掲載される予定です。
■ 募集概要
・募集期間: 2026年7月1日(水) ~ 11月15日(日)当日消印有効
・対象:仙台・宮城・東北となんらかの関連がある日本語の自作未発表小説
・枚数: 400字詰原稿用紙で25 〜 35枚程度(パソコン原稿等の指定要領あり)
詳しい募集内容や応募要領は、公式ホームページをご覧ください。
【第10回仙台短編⽂学賞募集要項】
本学大西学⻑のブログも是⾮ご覧ください。
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