【第3報】本学学生の逮捕事案に関する調査結果および体育会サッカー部の今後の対応について
2026年07月17日
東北学院大学
学長 大西 晴樹
去る6月28日、本学学生が麻薬取締法違反の疑いで逮捕された事案に関し、関係者の皆様ならびに地域の皆様に多大なるご心配とご迷惑をおかけしましたことを、改めて深くお詫び申し上げます。
本学では、6月29日付で学長を本部長とする「大学危機対策本部」を設置し、直ちに当該学生が所属していた体育会サッカー部の活動停止を命じ、本事案に関する調査および検証を重ねてまいりました 。
この度、調査結果を踏まえた今後の対応方針を以下の通りご報告いたします。
1. 逮捕された学生への対応について
本学は、教育機関として本事案を極めて重大かつ厳粛に受け止めております。
当該学生に対しては、今後の捜査および裁判等の進捗状況を注視しつつ、学内規則に照らして厳正な処分を下す方針です。
2.調査結果について
大学危機対策本部において、体育会サッカー部の指導者および全部員を対象とした聞き取り調査を実施いたしました。
その結果、本学が把握し得た限りにおいて、体育会サッカー部としての組織的関与や部内での広がりを裏付ける事実は確認されませんでした。
3.体育会サッカー部の活動停止措置の解除について
本学は、調査結果および関与していない学生の活動の機会を奪うべきではないという立場に立ち、2026年7月17日付をもって、体育会サッカー部の活動停止措置を解除し、練習および対外試合への出場を暫定的に認めることといたしました。本判断は、現時点で大学が把握している事実に基づく判断であり、新たな事実が判明した場合には、大学は必要に応じて判断を見直します。
4.体育会サッカー部の指導体制および監督責任について
部員から逮捕者を出した事態に対し、組織としての監督・指導上の責任を重く受け止め、以下の措置を講じます。
●指導者への措置: 指導上の責任に鑑み、当該部の部長および監督に対し、厳重注意と共に3か月間の職務停止とすることを申し渡しました。
●活動再開時の指導体制: 部長および監督の職務停止期間中における課外活動の運営にあたっては、大学が指名する代行者のもとで、責任を持って監督・指導を継続いたします。
5.再発防止に向けた取り組み
二度とこのような事態を招かないよう、課外活動および全学の両面から再発防止策を講じてまいります。
●体育会サッカー部における対応:
○活動再開前の薬物危険性に関わる研修等の実施
○指導者・部員間における連携および情報共有体制の強化
○学生生活における管理・監督体制の見直しと部則遵守の徹底
●全学的な取り組みの検討:
○薬物使用の撲滅に向け、新入生オリエンテーションでの注意喚起の継続に加え、全学生対象の体系的な研修、教職員や課外活動指導者を対象とした各種研修の実施など、全学的な再発防止策について今後さらに検討を深め、実施してまいります。
なお、本件に関しましては今後の捜査の進展や司法判断の状況を厳格に注視し、新たな事実が判明した場合には、その事実に鑑み、速やかに方針を見直し、必要な措置を講じる可能性がございます。
また、本学は、今後も状況に応じた必要な追加措置を適宜講じ、学生の健全な育成と信頼回復に全力を尽くしてまいります。
以上