東北学院大学

Language
日本語 English

新着情報

【データサイエンス学科】高橋秀幸准教授が福島県いわき市四倉海水浴場でドローンを活用した津波避難訓練に協力しました

2026年08月27日

 718日、福島県いわき市の四倉海水浴場において津波を想定した避難訓練が実施され、情報学部データサイエンス学科の高橋秀幸准教授が、ドローンを活用した避難誘導や訓練参加者の避難状況の撮影などに協力しました。

260827-1_5.jpg

 今回の訓練は、四倉地区防災連絡会議、四倉海水浴場安全対策実行委員会、いわき市災害対策本部四倉地区本部、福島工業高等専門学校、株式会社空むすび、一般社団法人Teco、いわき市社会福祉協議会四倉地区協議会などの関係団体が連携して実施した、同海水浴場では初めてとなる津波避難訓練です。

260827-1_1.jpg 260827-1_2.jpg

 四倉海岸は、波打ち際から高台に位置する防災緑地まで約300メートルの距離があります。当日は海開き式の後、関係者ら約80人が参加し、津波の発生を想定して波打ち際から防災緑地まで避難する訓練を行いました。
 訓練では、歩きにくい砂浜を波打ち際から高台まで避難するために要する時間を測定し、今後の避難計画の策定や地域防災に役立てることを目的としました。
 高橋准教授らは、訓練開始とともにスピーカーを搭載したドローンを飛行させ、波打ち際付近から高台に向けて避難を呼びかけました。また、防災緑地を目指して避難する訓練参加者の様子を上空から撮影し、避難行動の状況を記録しました。撮影した映像については、今後の避難計画の策定や地域防災への活用を検討していきます。

260827-1_3.jpg 260827-1_4.jpg

 ドローンは防災緑地側から操縦し、約300メートル離れた波打ち際付近から避難の呼びかけを行いました。訓練参加者からは、ドローンからの音声を問題なく聞き取ることができたとの声が聞かれました。一方、防災緑地側の操縦地点ではドローンから離れているため、スピーカーから避難を呼びかける音声が正常に流れているかを操縦者自身が確認することが難しく、実際の運用を通して新たな課題を把握することができました。

 今回の訓練を通して得られた知見を今後の研究活動にも生かし、いわき市四倉地区をはじめとする地域の皆様と協力・連携しながら、ドローンをはじめとする情報技術を活用した地域防災や地域課題の解決に取り組んでいきます。