東北学院大学

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東北学院大学の学生の皆さんへ 令和8年熊本地震に対する本学の当面の対応について

2026年07月31日

東北学院大学 学長 大西 晴樹
地域連携センター センター長 坂本 泰伸
総合ボランティアステーション部門 部門長 横田 尚昌

 はじめに、7月28 日に発生した令和8 年熊本地震により、被災された方々に心よりお見舞い申し上げます。

 本学には、家族や親族、友人などが被災地に住んでいる学生もいることと思います。そうした中で、すでにいく人かの学生から、被災地を支援したいという声や思いが寄せられています。本学としても、その自発的な志を大変心強く受け止めています。

 連日の報道でも伝えられているとおり、今回の地震による被害は甚大であり、その復旧・復興には今後多くの支援が必要になるものと考えています。一方で、被災地域では、いまだ被害の全容が把握されていません。現在は、自衛隊、警察、消防、DMAT 等の公的機関による応急救助活動や被害状況の確認が優先されており、ライフラインの本格的な復旧には至っておりません。そのため、現時点では被災地域外からのボランティアの受入れ体制が整っていない状況です。

 このような中で、学生が個々の判断によって被災地へ赴くことは、現地の方々に調整のご負担をおかけするだけでなく、自らが二次災害に巻き込まれる危険もあります。特に、平成28 年熊本地震の際には、前震と本震に加え、その後も活発な地震活動が継続しました。今回も地震活動が継続していることから、現地での活動中に二次災害に遭遇する可能性も懸念されます。その結果、被災地にさらなるご負担をかけることにもなりかねません。

 こうした状況を踏まえ、本学は、被災地支援を志す学生の思いを大切に受け止めながらも、当面の間、「受入れ先との調整を伴わない個人判断による被災地入り」を控えていただくようお願いする次第です。

 私たちは東日本大震災を経験しました。そうした経験を持つ私たちだからこそ、東北から被災地に対して今何ができるのかを考え、慎重かつ着実に行動していきたいと思います。そして、学生の思いが、被災地で本当に必要とされる支援へとつながるよう、本学はその活動を支えていきます。

 すでに、総合ボランティアステーション運営チームが、遠隔地からできる支援活動の一環として募金活動の準備を進めています。また、このような支援を一時的なものに終わらせるのではなく、継続的に取り組んでいくことも重要であると考えています。

 今後、学生が参加できる支援活動を企画した際には、総合ボランティアステーションを通じて速やかに知らせます。その際には、ぜひ積極的に参加してください。学生の力が、被災地の支えになることを心より期待しています。

 今後の状況については、地域連携センター及び総合ボランティアステーションのみならず、地域系探究科目内や本学ホームページなどを通じて、適宜、情報発信をしていきます。