第2回公演 フランス・バロック 悲劇の女性たち
2023年度『時代の音』レクチャーコンサート・シリーズ~時空を旅するフルート~
- 申込必要
- 土樋キャンパス
- 有料
- 定員300
- 日時:2024年2月11日(日) 15:00~未定(受付開始:14:30)
- 会場:土樋キャンパス ラーハウザー記念東北学院礼拝堂
講座概要
【プログラム】
ラモー:クラヴサン・コンセール第1番
ラモー:《イポリートとアリシ》より
クープラン:「諸国の人々」より《ピエモンテ人》
モンテクレール:《ディドンの死》
【講演】前田りり子
【演奏】湯川亜矢子(メゾ・ソプラノ)/寺神戸亮(バロック・ヴァイオリン)/前田りり子(バロック・フルート)/上村かおり(ヴィオラ・ダ・ガンバ)/曽根麻矢子(チェンバロ)
インドの笛や篠笛のような単純な木の筒だった横笛は、17世紀終わりのフランスで円錐1鍵式のバロック・フルートへ生まれ変わります。メランコリックでアンニュイな新しいフルートはあっという間に王侯貴族たちの心をつかみヨーロッパ中へと広まっていきました。この公演ではカンタータ、オペラの抜粋や室内楽など、フランス・バロックの粋をお楽しみいただけます。凝縮されたオペラのような世界をご堪能下さい。
講師
前田りり子(Liliko MAEDA) (講演/バロック・フルート)
桐朋学園大学古楽科を経てデン・ハーグ王立音楽院の大学院を修了。山梨古楽コンクールにて第1位入賞。ブルージュ国際古楽コンクールにて2位入賞。現在バッハ・コレギウム・ジャパン、リベラ・クラシカ、ソフィオ・アルモニコ、メネストレッロなどのメンバーとして中世から19世紀まで幅広いジャンルでの演奏活動を行っている。小出信也、有田正広、B.クイケン各氏に師事。東京藝術大学講師。
18世紀以前のフルートは木製でした。現代の金属でできた楽器のようなきらびやかさや正確さはありませんが、暖かく繊細な音がしました。産業革命によってフルートも機械化され、誰でもがより簡単に演奏できる楽器へと生まれ変わりましたが、それによって失われてしまった大事なものもあります。いびつさ、陰影など完全じゃないからこそ面白い、作曲された当時に使われていた昔のフルートをお楽しみください。
- ■募集人数/300
- ■対象 /一般/学生(一般3,000円/学生1,500円)
- ■受講料 /有料 3000円
- ■申込 /必要
- ■申込方法/下記にてチケットを購入ください。
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■申込み先/
東北学院大学生協各店/藤崎/仙台三越/河北チケットセンター/チケットぴあ/ローソンチケット
- ■主催 /東北学院大学
- ■共催 /河北新報社
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■問合せ先/
学長室政策支援IR課
TEL 022-264-6424 FAX 022-264-6364
E-mail:tgppo@mail.tohoku-gakuin.ac.jp - ■その他 /
未就学児の入場はご遠慮ください。
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キーワード
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