東北学院大学

公開講座

宗教音楽の夕べ
宗教音楽研究所主催

  • 申込不要
  • 土樋キャンパス
  • 入場無料
  • 定員なし
  • 日時:2025年11月 1日(土) 16:00~18:00(受付開始:15:30)
  • 会場:土樋キャンパス ラーハウザー記念東北学院礼拝堂
講座概要

<第一部>【指  揮】   谷地畝 晶子
     【独  唱】   鈴木 美紀子(ソプラノ)
     【オルガン】   今井 奈緒子
     【合  唱】   本学宗教部聖歌隊 ほか
         曲目:J. ラター《ひとつの花が咲いていた》ほか

<第二部>【オルガン独奏】 木下 啓香
         曲目:ヨハン・セバスティアン・バッハ(1685-1750) 前奏曲 変ホ長調 BWV 552/1
            ハインリヒ・シャイデマン(1595頃-1663): 《われらが神は堅き砦》    ほか

講師

鈴木 美紀子 (ソプラノ歌手)

  

木下 啓香  (ハンブルク聖カタリーナ教会第二オルガニスト、ならびにハンブルク聖ニコライ教会合唱指揮者、オルガニスト)

  

 

【第1部】 <指  揮> 谷地畝 晶子                                           

岩手大学教育学部芸術文化課程音楽コース卒業。東京芸術大学音楽研究科博士後期課程独唱科修了。ヨハネス・ブラームスの歌曲研究において博士(音楽)学位取得。第16回日仏声楽コンクール第1位。2012年度三菱地所賞受賞。宗教音楽やオラトリオ作品を中心にレパートリーを持ち、ヴィバルディ「グローリア」、J.Sバッハ「クリスマス・オラトリオ」、「ロ短調ミサ」、「マタイ受難曲」、「ヨハネ受難曲」、「マニフィカト」、教会カンタータ、ヘンデル「メサイア」、M.ハイドン、モーツァルト、ヴェルディ、ドヴォルジャーク、デュルフレ「レクイエム」、ベートーヴェン「交響曲第9番」、「ミサ・ソレニムス」、「ハ長調ミサ」、「合唱幻想曲」、シューベルト「ミサ曲第5番」、「ミサ曲第6番」、メンデルスゾーン「パウロ」、「エリヤ」、ドヴォルジャーク「スターバト・マーテル」、マーラー「交響曲第2番」、「交響曲第3番」、「交響曲第8番」等においてアルトソリストとして出演している。岩手大学、盛岡大学短期大学部、MCL盛岡医療大学校非常勤講師。

 

      <独  唱> 鈴木 美紀子(ソプラノ)                                    

仙台市出身。宮城学院女子大学卒業後渡欧。ベルギー王立リエージュ音楽院で最優秀賞を受賞し修了。フランス・バロック音楽、イギリス・ドイツ歌曲や宗教歌曲、オラトリオのソリストとして全国で演奏活動を行う。《バッハ・コレギウム・ジャパン》《アンサンブル・エクレジア》の国内・海外公演、録音に多数参加、ソロCD「美しいフランスの歌」「美しい人は愛の庭に」を発表。「この世の雑念を忘れさせる」(金澤正剛氏・朝日新聞推薦版)「優れた工房のクリスタル細工に通じる優美と繊細、透明な美しさを感じる」(美山良夫氏・レコード芸術凖特選)と絶賛を得る。バロックオペラの分野でもその魅力を発揮し、活動の場を広げている。

 

      <オルガン> 今井 奈緒子                                          

東京藝術大学、ドイツ・フライブルグ音楽大学オルガン科卒業。オルガンを河野和雄、故秋元道雄、廣野嗣雄、ジグモント・サットマーリの各氏に師事。1985年ドイツ・ゲオルグ・ベーム国際オルガンコンクール、88年ベルギー・ブルージュ国際バッハ・コンクールに入賞。日本・ヨーロッパ各地におけるソロ活動のほか、経験豊かな通奏低音・アンサンブル奏者として共演者から信頼を得ている。ソロCDに「シャイトのアラマンダ」「バッハ:クラヴィーア練習曲集第3部」「スウェーデン7つのオルガン」等。バッハ・コレギウム・ジャパン創設時からのメンバーとして教会カンタータシリーズをはじめとする国内外での公演、CD録音に数多く参加した。現在東北学院大学教養教育センター教授、大学オルガニスト、同宗教音楽研究所員。日本キリスト教団霊南坂教会オルガン主任。一社)日本オルガニスト協会監事、日本オルガン研究会会長。一財)キリスト教音楽院評議員。

 

      <合  唱>                                                 

東北学院大学宗教部聖歌隊

東北学院大学中学校・高等学校有志

 

【第2部】 <オルガン独奏> 木下 啓香                                         

東京藝術大学オルガン科学部並びに修士課程修了。卒業後渡独し、ヴォルフガング・ツェーラー教授のもとで国家演奏資格を取得。その後デトモルト音楽大学で教会音楽家修士課程を経て、現在はハンブルクの2つの主教会に勤める。2022年よりシャイデマンやラインケンが活躍した聖カタリーナ教会の第二オルガニストとして、調律から礼拝、コンサート奏楽のほか合唱伴奏を担う。

2025年より、ハンブルク聖ニコライ教会で、オルガン奏楽の他、主に合唱指揮者として100人以上が所属する聖ニコライ合唱団を指導し、礼拝以外に夏の合唱旅行、定期演奏会ではハンブルガーカメラータを招きオラトリオを指揮している。

 

プログラム曲目                                                      

 

<第一部>【独唱】 

       J. ラター 《ひとつの花が咲いていた》 ほか

     【合唱】

      「詩編と現代聖歌」

      《いかに幸いな人》(讃美歌21-113)

      《主はわが飼い主》(讃美歌21-120)

       J. ラター 《主はあなたを祝福し》

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<第二部> 【オルガン独奏】

       ヨハン・セバスティアン・バッハ(1685-1750) 前奏曲 変ホ長調 BWV 552/1

       ハインリヒ・シャイデマン(1595頃-1663): 《われらが神は堅き砦》

       フェリックス・メンデルスゾーン・バルトルディ(1809-1847) ソナタ ニ長調 作品65 -5

       J.S.バッハ:《 われらの救い主なるイエス・キリスト 》BWV 665, 666

       マティアス・ヴェックマン (um 1616-1674): 《おお幸いなる光よ、三位一体よ》(全5節)

       J. S. バッハ フーガ 変ホ長調 BWV 552/2


 

 

  • ■募集人数/なし
  • ■対象  /どなたでもご来場いただけます。
  • ■受講料 /無料 
  • ■申込  /不要
  • ■主催  /宗教音楽研究所
  • ■問合せ先/
        宗教音楽研究所
        TEL 022-354-8312  
        E-mail:onken@mail.tohoku-gakuin.ac.jp
  • ■その他 /
    ・やむを得ない事情により開催を中止とさせていただく場合がございます。最新情報に関しましては、本学公式HPにてご確認ください。
キーワード
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