【演奏曲目】J.S.バッハ（1685-1750) 　
　　　　　　　管弦楽組曲 第3番 BWV1068
　　　　　　　教会カンタータ BWV35「霊と心は驚き惑う」より第1,2曲
　　　　　　　同 BWV29「われら汝に感謝す、神よ、われら感謝す」全曲
【出演者】　今井 奈緒子／鈴木 秀美／鈴木 美登里／久保 法之／中嶋 克彦／中川 郁太郎
　　　　　　若松 夏美／荒木 優子／山内 彩香／小池 まどか／秋葉美佳／長谷川順子
　　　　　　三宮正満／荒井 豪／森 綾香／齋籐 秀範／高見 信行／池田 英三子／菅原 淳
　　　　　　上尾 直毅
　　　　　　〔合唱〕仙台バロックアンサンブル ＊賛助出演

鈴木　秀美（スズキ　ヒデミ）　（チェロ／指揮）

オーケストラ・リベラ・クラシカ主宰。文化庁芸術作品賞、サントリー音楽賞、斎藤秀雄メモリアル基金賞等を受賞。演奏・指揮・教育・執筆等多方面に活躍。神戸市室内管弦楽団音楽監督。山形交響楽団首席客演指揮者。東京音大客員チェロ科教授。東京藝大古楽科講師。雑司谷拝鈍亭終身楽長。

今井　奈緒子（イマイ　ナオコ）　（講演／オルガン）

東京藝術大学、ドイツ・フライブルグ音楽大学オルガン科卒業。現在東北学院大学教養学部教授、大学オルガニスト、同宗教音楽研究所々長。日本キリスト教団霊南坂教会オルガン主任。（一社）日本オルガニスト協会会長、日本オルガン研究会会員。一財）キリスト教音楽院評議員。

第一級の音楽家を招き心に響く演奏とレクチャーで紡ぐコンサートシリーズ「時代の音」。今年度は、指揮者、バロック・チェロ奏者の鈴木秀美と、本学教養学部教授、オルガニストの今井奈緒子が、バロック時代のアンサンブルにおけるオルガンの役割を、レクチャーを交えて紹介します。これまでの｢時代の音｣キーパーソンズをはじめとする声楽と器楽のスペシャリスト達に加え、合唱には仙台バロック・アンサンブルが賛助出演されます。猛暑を忘れさせる古楽アンサンブルの演奏を、どうぞお楽しみください。