Department of Civil and Environmental Engineering

理念・目的

キリスト教精神に基づく倫理観を備え、社会人として必要な教養を身に付けるとともに、基礎的専門知識を着実に習得した実践型の建設系技術者を養成する。

教育目標

環境建設工学科における教育は、次に掲げる事項を身に付けることを目標とする。

  1. 地球環境問題などに対する多面的視点を持ちつつ、東北という地域特性を理解した環境建設技術者としての視点を身につける[多面的視点を持つ技術者]
  2. キリスト教を通して社会人としての良識と一般教養を着実に身につけるとともに、技術者としての倫理観を備え、科学技術と自然・社会との関わりを考えて行動できる素養を身につける[社会人としての良識と技術者倫理]
  3. 数学、自然科学と工学基礎に関する知識や学力を修得し、それを問題解決に活用できる応用力を身につける[数学、科学技術の知識と応用能力]
  4. 情報技術に関する基本的な知識とスキルを修得し、実社会で活用できる能力を身につける[情報技術のスキルと応用能力]
  5. 環境建設工学における基礎的な専門知識と学力を修得し、中核となる技術者として応用・展開できる能力を身につける[専門科目の基礎学力と応用能力]
  6. 社会の要求を解決するために科学技術に関する情報を積極的に入手し、課題に対する計画、遂行、分析・評価、改善のサイクルを通じて、問題解決のための能力を身につける[問題解決のためのデザイン能力]
  7. 技術的・社会的に十分通用する日本語を使える能力を身につける[日本語表現能力]
  8. 英語によるコミュニケーション基礎能力を修得する[国際コミュニケーション基礎能力]
  9. 卒業研修・実験・演習・実習などを通じて自ら積極的に学ぶことの大事さを認識し、建設産業の中核となる技術者として、必要な各種の資格取得に向けて「継続的に学習する能力」を身につける [ 自主学習能力と継続学習能力]
  10. 卒業研修・実験・演習・実習などを通じて、計画立案、遂行、とりまとめまでを自ら行うことのできる能力を身につける[立案能力と総括能力]

本学科の求める学生像

  1. 本学科で学ぶために必要な基礎学力を有し、環境・土木・建築分野の勉学と仕事に興味と意欲を有する。
  2. 本学科で学んだ知識を基礎として、様々な技術的課題を関連付けて考察でき、社会の多様な要望に答えるために必要な「考え抜く力」を養う意欲を有する。
  3. 社会人および技術者として不可欠なコミュニケーション力を養うとともに、信頼される社会人に不可欠な基本的生活習慣を身につける意欲を有する。