2025年11月21日

　高浜ゼミは、学部と大学院で活動しています。以下、順に紹介します。

　学部では、3年前期に教科書の輪読・ミニ授業を行い、後期は近年の社会問題と租税を絡めたテーマに関してディベートまたはプレゼンテーションを実施しています。これにより、身の回りの社会問題と租税がどのように関わっているか、租税政策のあり方について学生自身が考える機会を提供しています。４年生は、税法論文の読解及び裁判例の検討を行いつつ、卒業論文または卒業研究の作成に取り組んでいます。学生の主な就職先は、公務員（国家・地方）や民間企業（東北・首都圏）です。
　大学院では、税理士資格取得を目指す社会人院生が在籍しています。１年前期は体系書の輪読を行い、後期は修士論文のテーマに関する裁判例の読解と研究計画書の作成に取り組みます。2年生は修士論文の執筆に取りかかります。加えて、散発的に1・2年合同で授業を行い、学年の枠を超えた議論を行っています。
　ゼミの学びを通じて、社会で活躍してくれることを願っています。　

（教員　高浜智輝）